9月の彼岸の頃になると一気に咲き出し、素敵な花姿を見せてくれる彼岸花。
彼岸花は田んぼの周りや畦道に咲いている事が多いので、彼岸花の観光名所というと東京からは少し離れた場所にあることが多いですよね。
遠いところに行かなくても東京都内で綺麗に彼岸花を鑑賞できるところをまとめました!
彼岸花が見れる東京の名所は
コンクリートジャングルの東京中心部でも彼岸花を鑑賞できる所があります。
それは、皇居!
・桜田濠の斜面
・白鳥濠前の芝生
・梅林坂周辺
ここらへんを中心に彼岸花が咲きます。
赤色だけではなく白色の彼岸花が多く咲いているところもあったり。
毎年楽しみに見に行かれる方も多いそうな。
天気が良ければ濠の水面には空と雲が反射して映り、水面と斜面に生えている緑+赤い彼岸花のコントラストが実に綺麗に鑑賞できます。
北の丸公園内でも園内のいろんな箇所で彼岸花の姿を見ることができます。
彼岸花目当てで来る方はそこまで多くなく、皆それぞれ別の目的(ウォーキングやジョギング、皇居観光)で来ているので彼岸花鑑賞はゆっくりとできるようですよ。
東京都内の公園で彼岸花が見れる所はどこ
東京には大きな公園が沢山ありますね。
その中でも彼岸花が綺麗に見られる場所を選んでみました。
●日比谷公園
・公園北西側
・祝田門近くの三笠山の斜面
・三笠山の東側にあるテニスコートの側
都会のオアシスである日比谷公園の中でも彼岸花が見れます。
●葛西臨海公園
園内のいたるところに植えられていますが特に
・鳥類園付近
・サービスセンター付近
このあたりで沢山咲いています。
ここでも白色のヒガンバナが咲いているので、色違いのヒガンバナが見られます。
●国営昭和記念公園
立川市にある昭和記念公園
・こもれびの家の前
・こもれびの丘の東側の道沿い
・ふれあい橋南西の斜面
このあたりで多く見れます。
ここでは彼岸花だけではなく、
レモンイエローが可愛い小花が咲くオミナエシ
細~くまっすぐ伸びた花姿が面白いミズヒキソウ
鮮やかなピンクが可愛い(他には紫・白)、サルも滑るくらいツルツルした木のサルスベリ
コスモスの仲間の黄色い花が元気いっぱいに咲く可愛いキバナコスモス
ススキと似ておりフワフワした花穂をつける、花茎が2~3mにもなるパンパスグラス などなど。
ちょうど見頃となる他の可愛いお花も鑑賞できます♪
パンパスグラスを見た事がない方は、花茎の大きさとフサフサ具合が凄い植物なのでぜひ一度見てほしい…w
ピンクのコスモスもポツポツと咲き始めるくらいだと思います。
●浜離宮恩賜庭園
園内の各所に咲いていますが
・延遼館跡周辺
・野外卓広場
・旧稲庭神社~梅林
ここらへんで見られます。
特に、延遼館跡で多く咲くようですね。
ここでもキバナコスモスやキンモクセイなどほかのお花も鑑賞できます。
彼岸花の見頃は東京だといつ?
彼岸花の見頃の時期は、9月中旬~下旬頃となります。
ちょうど彼岸の頃あたりから一気に咲き出して一週間くらいで花が終わってしまいます。
花が散ってしまうのがちょっと早め。
10月上旬となると見ごろは終わっています。
また残暑が厳しくなかなか涼しくならないと開花時期が遅れることもあります。
開花状況などは各所のホームページに掲載されていたりするので、行かれる前に事前に調べられるのがおすすめです。
まとめ
東京都内でも綺麗に彼岸花が鑑賞できるところは結構あります!
彼岸花を見ながら秋の風情を感じみて下さいね。