彼岸花には赤色だけではなく白色も存在します。
彼岸花の名所といえば赤色が主ですよね。
白色の彼岸花が見れる名所を知りたくても、白色のほうはそこまでメジャーではないので情報が載っていなかったりします。
なので、関西で白色の彼岸花が綺麗に見れるところを調べてみました!
白い彼岸花が見れる関西の名所は
白色の彼岸花の花言葉は『思うのはあなた一人』『また会う日を楽しみに』
なんだかちょっと悲しいというか…切ない感じの花言葉。
毎年、彼岸の頃に咲き、何色にも染まらない純白な花を咲かる白の彼岸花。
故人を偲ぶ人のまっすぐで純粋な気持ちを表現しているみたいですよね。
白い彼岸花が綺麗に見れる名所は、赤色の彼岸花と比べると少な目でしたが関西でも数か所ありました。
奈良、兵庫、大阪と三都でご紹介していきます。
三都といえば…、昔CMで流れてた谷村新司の「昨日~今日~明日~変わりゆく私~♪」が耳に残る『三都物語』を思い出します。
どうでもいいですねw
奈良県で白い彼岸花を見るなら明日香村
奈良県の彼岸花の名所といえば明日香村が有名なんですが、ここは白色の彼岸花もたっぷり愛でる事ができます。
白色の彼岸花が見れる箇所は
・石舞台周辺
・高松塚古墳
・国営飛鳥歴史公園内
・稲渕の棚田
特に石舞台の周辺は白い彼岸場の名所。
稲渕周辺は黄色の彼岸花も固まって咲いていたります。
毎年9月22日~23日は彼岸花祭りも開催されてます。
住所:奈良県高市郡明日香村稲渕
・電車で行く場合
大阪阿倍野橋駅乗車→橿原神宮前駅で乗り換え→『飛鳥駅』下車
※明日香村は広くて、飛鳥駅から石舞台までは結構距離があります。
駅周辺に自転車がレンタルできるところがあるので、自転車で周るのがおすすめです!!
・車で行く場合
南阪奈道自動車道葛城JCT→高田バイパス→国道169号線
詳しいアクセス情報はこちら
■問い合わせ先
明日香村役場
住所:奈良県高市郡明日香村大字岡55番地 (地図)
電話番号:0744-54-2001
兵庫県で白い彼岸花が見れる多可町、他の色の彼岸花も見れる
兵庫県の彼岸花が鑑賞できる名所といえば多可町があります。
・加都良神社前
・思出川の用水路周辺
地域の方たちが大切に植えられているようで、赤・白・黄3色のヒガンバナが見れます。
多可町の田園の周りでは至る所に彼岸花が咲いています。
山、田んぼ、川。
川の流れる音を聞きながらのんびりと散策、のどかな田舎の風景に身体も心も癒されます。
思出川の用水路の所は水車もあり、水車と彼岸花がセットで見れますよ~。
田舎なので車で行かれた方が行きやすいかなと思います。
住所:兵庫県多可郡多可町中区間子
・公共交通機関の場合
神姫バスに乗って『岸上』で下車。
バス停『岸上』から約800m東方向に思出川、約300m東南方向に進めば加都良神社に着きます。
・車の場合
中国自動車道『滝野社IC』より175号線を北へ→国道175号線と分岐している国道427号線が多可町中区です。
■問い合わせ先
多可町役場 商工観光課
住所:兵庫県多可郡多可町中区中村町123
電話番号:0795-32-4779
白い彼岸花 大阪の鶴見緑地公園でも見れます
大阪では、大阪市鶴見区にある鶴見緑地公園で綺麗に見られます。
・山のエリア
・大池南岸の花桟敷
※園内マップ→花博記念公園鶴見緑地サイトへ
木陰などに植えられており、最近は白色の彼岸花が増えてきている様子。
規模は小さいですがちょっとだけ群生していたりもするようです。
公園内にはレストランや売店もあるのでお昼ごはんを食べたり、疲れた時は腰を下ろして休憩も出来ます。
その他にも施設は沢山あり、世界各地の植物(中には変わった植物も)が見られる『咲くやこの花館』
乗馬ができる『乗馬宛』や、『パークゴルフ場』など沢山のスポーツ施設も。
公園内にある鶴見緑地駅すぐそばには『天然温泉 水春』があるので汗を流すこともでき、また入浴施設内でも食事処があります。筆者も一度行きましたが結構美味しかったです。
住所:大阪府大阪市鶴見区鶴見緑地公園
・電車の場合
各線で大阪メトロ鶴見緑地線に乗り換え『鶴見緑地駅』下車すぐで公園です
・車の場合
大阪市内から…【一般道】内環状線→花博通りへ 【高速】阪神高速森口線森小路ランプ→国道163号線→花博通りへ。
大阪市外から…【一般道】中央環状線→花博通りへ 【高速】近畿自動車道『門真IC』又は『大東鶴見IC』へ出ます。
駐車場は公園内に6か所あります。
彼岸花の咲いている山エリアと大池に行きやすいのは『北西駐車場』『中央第2駐車場』『西駐車場』の3つです。
公式サイトには詳しい駐車場マップも載ってます。
■問い合わせ先
鶴見緑地パークセンター(9時~17時)
電話番号:06-6911-8787
まとめ
関西で白い彼岸花が見れるところを上げてみました。
通常彼岸花の見ごろは9月中旬から下旬ですが、年によって開花時期が早まったり遅くなったりと気まぐれな所もあります。
満開の所を見たい方は、各問い合わせ先に訪ねてみて下さいね。