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送別会の花束で男性に渡す色は?花言葉は気にしたほうがいい?頼み方で注意する事は

定年退職される、転勤が決まったなどで、今の職場を去って行かれる方のために送別会をする時、花束を贈ることがあります。

しかし普段からお花を買いなれていないと、いざとなったときにどういう花束を買ったらいいのか?って戸惑いますよね。

特に男性に花束を贈るってなると、「どんな花がいいのか?どんな色がいいのか?」って想像しにくくないですか。

他にも「花言葉も気にしたほうがいいのか?」「タブーとされているような花ってあるのか?」などの疑問も出てくると思います。

私が花屋で働いてた時も実際にこの手の質問は多かったです。

送別用の花を花屋さんにオーダーするときの注意点もまじえながら順番に解説してきます。

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目次

送別会の花束 男性に渡す色や花のおすすめは

女性に花束を渡すならまだしも、男性に花束を渡すとなると「一体どんな花束にすればいいのかわからん」ってなりますよね。

特に、渡すお相手の方がお花を持つイメージが湧きにくい方の場合だと、用意する側は余計悩むと思います。

私が花屋で働いていた時も、実際にこの手の質問や相談って多くありました。

みなさん悩まれるポイントなんですよね。

 

男性にお渡しする花束でよく使われる色は、

青色・黄色・オレンジ・赤色 この4色になります。

これに、グリーン(葉っぱ類)を添えてって感じですね。

 

 

年代別におすすめのお花

◆20~40代の男性

スタイリッシュでかっこいいデザインのお花が喜ばれる傾向にあります。
若い世代の男性は、花を持つのが恥ずかしいと感じる人が多いです。(もちろん個人差はありますが)
『帰りの電車の中で花を持ってるところを見られるのが恥ずかしい…』と思う男性も多いので、花束の大きさはあまり目立ち過ぎないくらい、デザインは縦長でシュっと細め、高さ35~40cmくらいの花束がおすすめ。
色は、青・黄色・緑・白のように、華やかさを抑えたものが好まれます。

縦ラインを強調するお花の、カラーやデルフィニウムにバラを合わせたりするとシンプルにまとまります。

<参考画像>画像① 画像②

予算は、3000~5000円くらいあればOK

 

 

◆40~60代の男性

この年代の方々は地味で目立ちにくい色より、コントラストがはっきりした色で華やかな花束を好む方が多いです。

オレンジ色・黄色・赤色などの組み合わせにすると華やかさが出るのでおすすめです。

お花の種類としては、バラ・ユリ・カスミ草なんかを合わせると、とてもボリュームが出て豪華な雰囲気になります。

特に年配の方ほどバラ&カスミ草の組み合わせが好きな人が多い印象があると感じますね。

花束の大きさは高さ約50cmくらいに作ってもらうとかなり存在感のある花束に仕上がります。

<参考画像>→画像① 画像②

予算は5000~8000円あれば、豪華な花束ができます。

 

※花束の予算は、花屋さんによって花の値段が違うので目安として紹介しています。

 

これはあくまでも「一般的にこういうのがおすすめですよ~」というだけなので、お相手の方の好きな色があるならその色をベースに作ってもいいし、その方の雰囲気に合わせて作ってほしいなどの希望があればそちらを重視しましょう~!

 

 

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送別会の花束で花言葉は気にしたほうがいい?

花束を贈るにあたって気になる点といえば”花言葉”もそのうちの1つですよね。

花束を渡す場合、花言葉も気にしたほうがいいのかな?と迷うかもしれませんが、実際私が花屋で働いてきた経験上は、花言葉はそこまで重視しなくても問題ありません。

店員さんも、送別会用の花束に避けたほうがいい色(白色ベースは避けるとか…)などはきちんと把握されていますが、避けたほうがいい花言葉がついているお花は気にしていないことがほとんどです。

予算3000円以上の花束を作るとなると、通常は複数種類のお花を使うので、一つ一つの花言葉を気にしていたらお客さんが希望する花束(色や大きさ)が作れなくなっちゃうってのもあったり。

 

また、花言葉といえど1本のお花に対して沢山あり過ぎて人によって覚えてる花言葉も様々。

同じ種類の花でも、色や本数の違いで花言葉が変わるものもあります。

しかも、1つのお花に対して正反対の意味を持つ花言葉が複数つけられていることも。

 

花言葉にこだわり過ぎても、希望の花が季節外れで市場に出回っていなかったり、入荷してなくてお店になかったり、入荷指定しても料金が跳ね上がったりというケースも無きにしも非ずなので、花言葉に固執しすぎるのはおすすめしません。

なので、タブーの花言葉などは特に重視しなくても問題なしです。

花束に入れるお花のうち1種類くらいは花言葉を取り入れて遊んでみるのも楽しいですけどね♪

 

男性に送るお花でおすすめの花言葉

カーネーション「感動」

ドラセナ「幸福」

トルコキキョウ「希望」

デルフィニウム「尊大」

カスミソウ「切なる喜び」

カンパニュラ「感謝」

 

花屋さんにお願いするときに、希望に添う花言葉のお花があって、作ってほしい花束の色や形と合いそうだったら入れてもらう感覚でいましょう。

お花は野菜と一緒で入荷量や値段は日々変動します。
一年中出回っているようなメジャーなお花じゃない限り絶対手に入るという保証もないので「あればいいな」程度に思っておくのがベター。

なお、ここで紹介したおすすめの花言葉の花は、カンパニュラ以外は通年出回っているお花になります。

カンパニュラの切り花が出回る時期はだいたい4月~8月頃です。

 

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送別会の花束の頼み方で注意しておきたい事

オーダーするときの注意点として気を付けておきたいことは、日数と時間には余裕をもって花屋さんにオーダーしましょう!です。

一般的に送別シーズンは卒業シーズンと被り、お花の需要が増えるので花屋が忙しくなる時期です。

送別用にお花が必要な日程が既にわかっている場合は、早めに花束の予約を済ませておきましょう。

最低でも3~4日前に予約するのがおすすめです。

複数個の花束が必要だったり、ちょっとこだわった花束を作ってほしい場合は、もうちょっと早めの1週間くらい前の段階で花屋さんに相談&予約しておくと、花屋側も余裕を持って準備することができます。

当日や前日に花屋に出向いても、希望する花の色や種類がなかったり、お店が混んでいて待たされる可能性もあります。

(特に青色のお花は種類が少ないので、急に行ってもお店に置いてない可能性も高いですよー!)

 

花屋の多くは、切り花の入荷回数は1週間に3回あります。

私が勤めていた花屋の場合(地域でチェーン展開しているお店の場合)だと、月・水・金曜日に切り花がお店に入荷してきて、今後の予約分で必要なお花の量&お店の繁忙状況を見極めつつ次回の切花入荷分の発注をかけていました。

(個人で経営されているお花屋さんの場合はまた違う流れかもしれませんが)

市場に切り花が入荷される日はおおむね決まっているので、仕入れは毎日できるわけじゃないんですね。

例えばですが、月曜日に来店して「明日(火曜日)使う花束で、この花を使ってこんな色で作ってほしいんですけど」と細かく指定しても、その日に入荷した花&前に入荷した残りの花しかお店にないので、お客さんの希望に添えないことがちょいちょいあります。

日数に余裕を持って予約しておくと、希望の色や花の種類がある場合は、市場に出回っていれば探し出して確保することも可能だし、受け渡し時間に合わせて花束作成をするので、当日の花束の受け渡しもスムーズに済みます。

 

 

その他の注意点としては、

「いつ?」→「〇月〇日」「〇時にお店に取りにきます」etc
「誰に?」→「男性?女性?」「何歳くらい?」「会社の上司に」etc
「どんな用途・目的で使うのか?」→「送別会用で」etc

この3点は店員さんの方からも聞いてくれると思いますが、大切なところなので明確に伝えるようにしておきましょう。

 

あと、「どんな花束にしましょうか?」と聞かれると思いますが、

贈る相手の印象や雰囲気だとか、ここで最初におすすめした花束の雰囲気を店員さんに伝えてもらってもOKですし、「豪華な感じになるように」とか「男性用の明るい雰囲気にしたいです」とイメージだけ伝えて店員さんに色やお花をお任せするのでもいいです。

 

花束をオーダーするコツとして、「どうしてもこの花を入れたいんだ!」のような強いこだわりがない限りは、花の種類や色にこだわり過ぎず、イメージだけ伝えて店員さんにお願いしたほうが、安くて状態のいい花や旬の花を使って希望するイメージで作ってくれるので、良い花束ができることが多いですよ。

こだわりがある場合は、参考になる画像を持参して店員さんに伝えるほうが明確に伝えることができるのでおすすめです!!

 

 

花束の関連記事はこちらもどうぞ↓

>>花束の大きさ3000円と5000円はどのくらいの大きさになるのか

>>1000円・2000円の花束の大きさの違いは?

 

 

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