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花火の火薬汚れが服についた!炭汚れの落とし方は?クリーニングに出す?

夏の風物詩である花火。

みんなでワイワイと楽しむ手持ち花火もいいし、花火大会での大きな花火を愛でるのもいいですよね。

しかし花火は時として私たちに悲しみをもたらすことがあります。

それは、花火の炭が原因となり大切な洋服が汚れてしまう事。

花火が終わった後に、着ていた服を見てみたら、黒く汚れている…!
お気に入りの洋服だった場合は、ショックは相当なもの。

今回は、この洋服についてしまった花火のスス汚れの落とし方や、
もしもクリーニングに出したとした綺麗に落とせるのか?について解説していきます。

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目次

花火の火薬汚れは厄介!

夏の楽しみである花火。

もちろん、花火をする時間帯は暗くなってからの夜間帯。

花火をしている間は楽しいけれど、終わってから明るい場所に移動して、自分の洋服がフッと視界に入ったとき、花火のススのせいで黒く汚れていた!!なんて事が…。

多人数でやっていると特にですが、風向きなどによって花火の燃えカスがちょうど飛んでくるポジションになってしまうと、スス汚れの被害に遭ってしまう事があります。

黒っぽい洋服ならまだしも、白っぽい洋服だと汚れが目立ってしまって仕方ありませんよね。

花火の成分は、火薬・発色剤(酸化剤など)で構成されています。

中にはスス汚れだけではなく、発色剤のせいで手が汚れてしまうという人もいたり…。

このスス汚れというモノは、普通の洗濯洗剤で普段のように洗濯して落ちるような代物ではありません。

花火が原因で付いてしまったスス汚れの落とし方を次の章で解説していきます。

 

 

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花火で汚れた服の落とし方

スス汚れをはじめ、汚れがついてしまった場合は、まず最初の処理が重要になってきます。

花火で付いたスス汚れというものは、炭が原因となっており、炭は水や洗剤では溶けない固形物の不溶性の汚れになるので、普段自宅で使っているような普通の洗濯洗剤では落ちません。
つけおき洗いも効果なし。

ハイターや染み抜き剤を使ったとしても落ちないので厄介です。

 

しかも、汚れの粒子が細かければ細かいほど、繊維の内部に入り込んでしまいより一層落ちにくくなってしまいます。

スス汚れのような不溶性の汚れについては、ある方法で汚れを落とすことが出来ます。

 

 

スス汚れの落とし方

ススのような固形物の不溶性の汚れを落とすには、昔ながらの固形石鹸と洗濯ブラシのセットで、物理的な力を用いて落とすのが一番。

 

①乾燥させてからブラッシングします。

スス汚れがそのまま付いた状態から、濡らして洗濯してしまうと、水が繊維の奥に染み込むときと一緒にスス汚れも繊維の奥に入り込んでしまうので、まずは払い落とせるものは払い落としておくことが大切です。

まずは汚れの部分を十分に乾かした状態にして、洋服ブラシ(無ければ歯ブラシでも大丈夫)を使って、汚れの部分を丁寧にブラッシングし、付着してしまったスス汚れを払います。

 

②ぬるま湯(水よりもぬるま湯のほうがおすすめ)に浸して、まずはススの色が出なくなるまで揉み洗い。
繊維と繊維をほぐす感じで、中に入り込んだスス汚れを落としていきます。

そのあと、洗濯用の固形石鹸を塗りこんで揉み洗いし、洗濯ブラシを使って汚れた部分を一定方向に向かってササっとブラッシングします。
あまりにもガシガシこすり過ぎると生地を傷めてしまうので注意です。

ブラシを使ことによって、繊維の奥にまで入り込んだススを書きだしてくれるので、手でモミ洗いしているよりも楽に落とすことが出来ます。

一度やっても落ちない時は何度か繰り返してみて下さい。

 

③その後は、綺麗にすすいで、通常の洗濯をすればOK。

 

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炭の落ちない汚れはクリーニングで綺麗になる?

 

自分ではスス汚れを落とす自信がない…

不溶性を落とす洗濯方法でやってみたけれど綺麗に落ちなかった…

 

こういう場合の最終手段として、洗濯のプロであるクリーニング屋さんに頼んでみようと思われる方もいるかもしれません。

煤汚れをはじめとする不溶性の汚れは、汚れの浸透具合によってはプロでも完璧に落とすことが難しい部類に入るそう。

 

とはいえ、クリーニング屋さんは専門の知識や専用の機会や道具が揃っており、汚れがキレイに落ちるかどうかは、まず最初の段階でのお手入れが重要になってきます。

下手に自分でやると余計に汚れがひどくなってしまいそうとか、自分で綺麗に汚れを落とせる自信がない場合は、早めの段階でクリーニング屋さんに頼んでみるのがおすすめ

しかし、クリーニングに出したくても、仕事で忙しかったり、家事や育児でお店までわざわざ行くのが大変だったり、予定が沢山詰まっていてクリーニング屋さんに行ってるような時間がないという方もいますよね。

 

それに、店舗によって違いはあれど、汚れの程度によっては、特別料金がかかり高くなる可能性もあるかも…。

こういう時に便利なのが、宅配クリーニングです。

 

わざわざクリーニング店の店舗にまで足を運ぶ必要もないし、自分の都合に合わせて、家から洗濯物を出して家で受け取る事が可能なので、お店が閉まる時間を気にする必要もありません。

面倒くさがりな人にもおすすめなサービスです。

高品質な仕上がりで、国家資格クリーニング師の取得者がいて、染み抜きの技術にも定評のある「およりて宅配クリーニング」がおすすめです。


染み抜きのプロたちが、できるだけ無料の範囲内で難しい染み抜きにも果敢に挑戦してくれます。

「およりて宅配クリーニング」は、最低6点からのコース制となりますが、洋服の種類で値段が決まるのではなく点数パック制となり、6枚の組み合わせは自由でありながら定額料金です

これまでクリーニングに出したくても出せなかった高単価なコートやダウンなどのアウター系の洋服などもついでに一気に出してしまうのもアリ。

ネットから簡単に申込できるので、良ければ活用してみてください。

 

まとめ

花火でついてしまったスス汚れは、不溶性の汚れなので通常の洗濯では落ちないので、今回ご紹介したスス汚れの落とし方を参考にしてみてください。

汚れがきれいに落ちるかどうかは、早めの対処が肝心です。
あまりに放置しすぎると時間の経過とともに汚れが落ちにくくなってしまう事もあるので注意して下さい。

クリーニング店を利用してみる手もアリなので、自分でやるのが面倒臭い、綺麗に落とす自身がない場合は、クリーニングに出してみるのもおすすめです。

 

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