年末年始は実家でのんびり食べては寝て、また食べては寝て…。
おせち料理やお餅、豪華な料理、好きなお菓子をぼりぼり食べていたらあっという間に正月太りします。
体重計に表示された間違いなく増量してる体重、この耐えがたい事実を目の当たりにして焦っている人も多いのではないでしょうか。
太るのってとっても簡単なのに、反対に痩せるのはなかなか簡単にいかなかったりしますよね~。
お正月の食っちゃ寝で太ってしまった体を元の体重に戻す最善策は何があるのか?
簡単に戻すことができる解消方法ってあるのか?
元の体重に戻るまではどのくらいかかるのか?についてお話ししていきます!
[toc]正月太りを元に戻す最善策は何がある?
年末は忘年会で飲み会続き
お正月休みは家でゴロゴロ
お正月なんだし美味しい物一杯食べよう~
この結果、太ってしまう人本当に多いです。
私もなんですが…(;^ω^)
増量した体重を目の当たりにすると『いや、なんかそんな予感はしてた…』って頭ではわかっててもやっぱりショックですよね。
やはり年末年始前の元の体重に戻したいわけですが、もしも増えた体重が2~3キロくらいなら、それは食べた分量がそのまま体重に反映されているだけの可能性が高いですよ。
食べたものは消化されたあとすぐに脂肪に変わるのではなく、過剰に摂取した分の脂肪は一旦肝臓に貯蔵されます。
余分な脂肪が肝臓に貯蔵されている時間は約48時間。
さらに、余分な脂肪が体にしっかり定着するまでには約2週間ほどかかると言われています。
そして一般的に多くの食品の8割が水分、2割が栄養分です。
正月休みの間に体重が2~3キロ増えてしまった…と思っても、実はそのうちの8割は水分の可能性が高いわけです。
また、お正月に食べるおせち料理などは味付けが濃いものが多いので、体内の体液濃度調節のために、普段より多くの水分を体内に取り込んでいる=むくんでいる状態の可能性も高いんですね。
と、こんな感じで正月太りの原因から導き出した、元の体重に戻す最善策としては、普段通りの規則正しい食生活に戻す。
これが一番簡単で安全な最善策です。
普段通りの生活に戻ったら、体重も自然と元に戻る人も結構多いんです。
お正月の時だけイレギュラーな食生活になりがちなので、まあ、わかりますよね。中には戻らないって人もいるんですが…(;’∀’)
間違っても過剰な食事制限はしない事をおすすめします。
過度な炭水化物ダイエットとかは、フラフラになって危ないですし…。
極端に食べない食事制限は逆に脂肪をため込みやすくなり痩せにくい体になってしまう可能性もあります。
正月太りの解消法で簡単にできるものは
年末年始の暴飲暴食生活から普段通りの生活に戻れば、自然と元の体重に戻る事が多いと予測されますが、それでも何もしないのは不安と思う方もおられるでしょう。
体重増加の原因はほぼ水分の仕業だとしても、過剰に摂取してしまった脂肪は肝臓に蓄積されている可能性はありますよね。
脂肪が体に定着するまでには約2週間ほどかかるので、焦らなくても猶予はあります。
しかも体重が増加した分のほとんどは水分と考えると、結構簡単に体重を落とすことができます。
①日常の中に軽い運動を取り入れる
やはりダイエットをするには一に運動、二に運動。
しかしあまり気負いせずに日常生活に取り入れられる軽い運動でOK。
1つ手前の駅で降りていつもより多めに歩くとか、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うとか。
普段の生活の中でいかに多くカロリー消費するかを考えながら行動してみると、これが意外と運動になるんですよね。
体を動かすことで代謝アップになりむくみ改善にもつながります。
②間食は極力しない
食事はきっちり摂った方がいいですが、小腹が空いた時のおやつは控えておきましょう。
どうしても我慢できなくなったらカロリーオフのお菓子を食べるなどして、元の体重に戻るまではなるべく間食はしないように意識しておくのも良いです。
どうしてもお菓子が食べたいー!って時は、ローソンのカロリーオフのお菓子は救世主です。
③全体的に食事の摂取カロリーは控えめにする
洋食や中華よりも和食を食べる。揚げ物類は控える。お酒は控える。
外食より家で作ったものを食べるようにしたりと、カロリーの高めな食事は体重が戻るまではちょっと我慢。
どうしても付き合いで食べざるをえない時は、翌日の朝食は控えて調節するなど、トータルの摂取カロリーを大まかでいいので計算して、自分の基礎代謝エネルギーを越えすぎていないか意識するようにしてみてください。
このサイトで身長&体重&年齢を入力すれば自分の基礎代謝量がわかりますよ~
→筋トレ学園「基礎代謝量を計算してみよう」←
ぜひ使ってみてください。
④朝起きたらコップ一杯の水を飲む
「朝起きたらコップ一杯の水を飲みましょう」これよく聞くフレーズですよね。
体に水分をため込んでいるから水は控えた方がいいんじゃ?と思ってしまうかもしれませんが、その逆で、特に朝起きた時は水分が不足気味になっており、体の水分バランスが崩れると血流が悪くなり余計に老廃物が貯まりやすくなります。
水か白湯を一杯飲むことで、余分な塩分や老廃物の排出を促します。
以上4つの方法をご紹介しましたが、簡単にできて、なおかつ普段の生活の中に取り入れやすいと思うのでぜひやってみてください。
早め早めの対処が功を奏します。
余分な脂肪は体に付く前に消費しておく!余分な水分もすぐ排出!していっちゃいましょう~(`ω´)
正月太りはどのくらいで戻る?
1章では、お正月に体重が増量してしまう原因はほとんどが水分であり、塩分の濃い食事を摂取すると体液調整の為に体が水分を取り込みやすくなるのでむくみやすくなるとお話ししました。
体が正常な体液濃度に戻るのには、3日~1週間位くらいかかるとされています。(個体差あり)
そして、2章でお伝えした、簡単にできるお正月太り解消法+規則正しい生活を過ごしていれば、約1週間くらいすればほぼ元の体重に戻ってくることが多いと思います。
脂肪は一度定着すると、落とすのに時間と労力がかかるようになります。
体重が増量しても早めに対処しておけば、ほんの数日間、数週間で元の体重に戻せるのならこっちの方がいいですよね。
もちろん個人差ありなのでこの日数が絶対とは言えませんが。
私の場合は暴飲暴食で2キロ増量しても、食生活を控えめにしてちょっとした運動で調節すれば、5日間くらいで元の体重に戻ることが多いです。今のところはですが…笑
家に籠っていることが多いので、暴飲暴食をした数日間は、家で使える運動器具を使っていつもより多めに体を動かすようにしています。
ステッパーを使って30分運動したり(30分でも汗が噴き出てくる)、2キロのダンベルを使って腕や脚の筋トレを行ってますよ~。
外に出た時もなるべく階段を使っています。
その時はきついけど、後で大変な思いをしてダイエットするよりはマシだ~(´;ω;`)とおもいながら自分を奮い立たせてます。
まとめ
お正月太りってショックですが、その原因は水分がほとんどかもしれません。
また、余分な脂肪が体に付くまでには時間がかかります。
脂肪が一度ついてしまうと落とすのにそれなりに時間がかかるようになるので、早めの対処で脂肪を消費しておきましょう!