京都市中京区に位置する壬生寺は、毎年2月に行われる節分祭がとても人気で毎年大変多くの参拝者が訪れます。
壬生寺の節分祭といえば、壬生狂言やほうらく奉納があげられますが、
こういうお祭りの時ってなんといっても屋台などのグルメも楽しみの一つだったりしますよね。
そこで今回は壬生寺の節分祭のグルメに着目して、
・屋台は何日まで?何時まで出てる?どんな種類がある?
・毎年人気の招福ぜんざいを食べるにはどうしたらいいか
・当日の混み具合はどのくらいなのか?
についてお話ししていきます。
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壬生寺の節分祭で屋台はどのくらい出てる?
毎年、節分になるといろんな神社やお寺で節分祭が行われています。
京都では吉田神社の節分祭が一番参拝者が多いために屋台の数もずば抜けていますが、こちらの壬生寺も吉田神社に負けず劣らずたくさんの参拝客が足を運ぶため、屋台の数は吉田神社の次くらいの規模となり活気が溢れています。
屋台が出ているのは、2月2・3・4日の3日間
壬生寺境内・周辺にずらーっと立ち並びます。
※吉田神社の方は4日には屋台の出店はありませんが、壬生寺では4日も屋台が出ています。
出店時間はだいたい20時頃まで。
壬生狂言(2月2・3日の2日間上演)の最終上演が20時なので、それに合わせて店じまいをする屋台が多いです。
午前中の早い時間に行くと露店はまだ開いていないかもしれません。
屋台の種類は
・恵方巻
・おでん
・タイ焼き
・べっこう飴
・ベビーカステラ
・イカ焼き
・たこ焼き
・お好み焼き
・フライドポテト
・から揚げ
・フランクフルト
・厚切りベーコン
・みたらし団子
・クレープ
・きんつば etc…
食事&デザート両方とも充実しているラインナップなので、屋台だけでお腹いっぱいになって満たされるはず。
2月の節分の頃は暦の上では三寒四温となり徐々に春へと向かっていますが、吹く風は冷たくてまだまだ底冷えする季節。
温かいおでんやタイ焼きを頬張り、寒さで凍えた体を温めるのもこれまた乙なもの。
お食事系以外にも、射的やお面などの遊戯系露店もあります。
節分祭に合わせて壬生寺周辺の和菓子屋さんでは節分名物の大福などを売り出しているので、お寺に着くまでにいろいろ買いたくなるかも。
壬生寺の節分祭ぜんざいは食べられる?
壬生寺と言えば無料で振る舞われる招福ぜんざいもこれまた有名でとても美味しいと人気があります。
ぜんざいの振る舞いがあるのは2月4日のみ。
午前10時から先着1000名様のみとなっています。
毎年、壬生寺のぜんざい目当てで来られる人も大勢おり、大行列ができるので、開始から1時間もすれば無くなります。
https://twitter.com/lastweekend1952/status/959963555662512129
「ぜんざいは絶対に食べたーい!」って方は、早め早めで朝10時前には列に並んでおくのがおすすめ。
一年間の無病息災を願う招福ぜんざい。
壬生寺の招福ぜんざいは、本堂にお供えしていた鏡餅のお下がりによるもの。
縁起良さそうだしご利益ありそうですよね。
無事に食べることができたら福がくるかもしれません。
壬生寺の節分祭混雑具合はどの程度?
壬生寺境内もお寺の周辺の道も広いとは言えないので大変混雑します。
2月3日は節分の前日ということもありまだましですが、2月3日の節分の日は昼も夜も激混みでそこらじゅう人人人状態に。
最寄りのバス停「壬生寺道」から南に下る坊城通から壬生寺境内まで続く狭い一方通行の道路には屋台がズラッと並び人もうじゃうじゃいます。
参拝客が一番多いとされる吉田神社に比べるとマシと言えますが、壬生寺も京都の中では大変人気なので、人だかりで思うように前に進めなくなる、本殿にお参りするのも狂言を見るのも並ばなければいけなくなるのは覚悟で行かれた方がいいでしょう。
ただでさえ観光客が多い京都、2019年の節分祭は土日がかぶっているので、人混みに揉まれる前提で、時間に余裕を持って参拝しに行かれるのをおすすめします。
まとめ
京都の中で2番目に人気の壬生寺の節分祭で出る屋台も種類豊富なので楽しんで来てくださいね。
ぜんざいの振る舞いは先着1000名となっているので並ぶ時間には注意です。
大変な混雑が予想されるので、お参りでも屋台でも並ぶことが多いと思われます。
防寒対策はばっちりして行かれるのをおすすめします!