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手持ち花火をスマホで綺麗に撮影するには?花火文字を撮る方法と手ぶれ防止策をご紹介

みんなでワイワイとする手持ち花火は楽しいですよね。
せっかくだから記念の一枚を残したい!と思われる方も多いはず。

最近ではSNSに写真をあげるのも当たり前となりました。
夏の思い出としてみんなと共有もしたいものです。

気軽に使えるスマホのカメラを使って撮影する人も多いと思いますが、
夜に撮るとなかなか上手く写せないですよね。

でもちょっとしたことをすれば、暗い中での手持ち花火の撮影も綺麗に写せるんですよ!

スマホのカメラを使って花火を綺麗に撮る方法と、おしゃれな花火文字の撮り方、スマホで撮影するときの手振れ防止対策をご紹介していきます。

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目次

手持ち花火をスマホで綺麗に撮影するには

 

人間の目は非常に優秀です。

明るいところから暗いところに移動しても、だんだん目が慣れてくればうっすら見えるようになるし、花火だって綺麗に見れますが、しかしカメラの場合はそうはいきません。

明るく写すためにフラッシュをたいてみたところで、周囲と比べて被写体だけが妙に明かるく写りすぎて不自然だったり、白飛びしていたりで綺麗じゃないですよね。

昔の使い捨てカメラの”写ルンです”とかで撮ったような感じ。

肉眼で見ているのと一緒のように撮るにはコツが必要になってきます。

夜間撮影の場合は、カメラの設定をちょっと変えなければ綺麗に撮れないのです。

 

●フラッシュはOFFにする

花火を綺麗に撮るためにはフラッシュは×
フラッシュを使うと異様に明るくなり白く写ってしまい綺麗さが激減します。

 

●夜景モードや花火モードがあればONにする

iPhoneにはありませんが、アンドロイドは機種によって夜景や花火が綺麗に撮影できる機能がついています。
「夜景モード」ではなく「高感度モード」機能が付いている事がありますが、その場合は「高感度モード」をON!

 

●AE/AFを固定しておく

AE…自動露出
AF…オートフォーカス

明るさとピントを花火に固定しておくことで不自然に暗く沈んだりしなくなります。

スマホのカメラの画面上でピントと明るさを合わせたい所を長押しタップをすれば固定する事ができます。

とにかく花火に合わせたり人に合わせてみたりして肉眼で見るのと変わらないような明るさになるように探ってみましょう。
これを固定しておかないといろんなところにピントが移動してしまい、シャッターチャンスを逃してしまうことになります。

 

●HDRモードはOFFにしておく

HDRって何?と思われるかもしれませんが、シャッターを押した瞬間に暗い画像と明るい画像を複数カメラに記録してくれ、それを一枚に合成して綺麗な一枚の写真に仕上げてくれる機能の事。
この機能のおかげで、不自然に暗く沈んだり明るくなりすぎたところをそれぞれが補ってくれるので、肉眼で見た時と同じような写真を撮る事ができます。
が、花火のように一瞬のうちに速い動きのある被写体を撮影するには写真がぶれやすくなるのでOFFにしておきましょう

 

●カメラのレンズは撮影前に綺麗に拭いておく

スマホって手の脂や汚れが付きやすく、知らない間にカメラレンズも汚れていることが多いです。
レンズに汚れが付いたままだと、白くモヤ~っとした写真になったり、光が滲んで一部だけモワモワとしたように写ったりします。
花火のように光を放つものを撮る場合は、レンズの汚れは特に注意しておきましょう!

 

●撮影するときは連写で撮ろう!

花火のような一瞬で変わっていくものはシャッターチャンスを狙うのが難しいです。
連写で何枚も連続で撮っておいて、その中から良い写真を選んでいくのがおすすめです。

 

手持ち花火で花火文字をスマホで撮る方法

 

ツイッターやインスタグラムに載せてる人も多いのでご存知の方も多いかとおもいますが、
花火を使って文字を書いた写真の「花火文字」

 

 

肉眼ではとらえる事のできない幻想的な写真が撮れます。

シャッターを開けっぱなしで撮影する”バルブ撮影”という技法を使って撮るんですが、一眼レフなどの本格的なカメラじゃないとできないと思いきや、ありがたき電子機器の発達!

なんとスマホの専用アプリを使えば撮影出来ます。

 

人気なのがこの「夜撮カメラ」

NightShooting
NightShooting
開発者: Studio ra,labo.
金額: 無料

このアプリを使えばスマホでもバルブ撮影が可能です。

花火文字だけでなく夜景や星空の撮影も綺麗にできるし、カメラの事がわからなくてもわかりやすいガイドも出てくるので使いやすいですよ。

 

バルブモードで撮影している数秒間の間に、素早く花火で一筆書きで文字を書きましょう!

一筆書きじゃないと何を書いているのかわからなくなり、綺麗な文字にはなりません。

できれば花火文字を撮影する前に、事前にアプリをダウンロードして試しにどんなものなのか少し触ってみると、いざ本番でも焦らず使うことができますね。

花火文字を書く側の方も、イメージトレーニングをしておきましょうw

その時にわかるのが、シャッタースピードが遅いと手ぶれの振動がモロに影響します…!

通常、カメラでのバルブ撮影は、カメラを固定するための三脚と、シャッターボタンを押す時にカメラ本体に触ると振動が伝わりぶれるので遠隔で操作できるリモートシャッターを使います。

ご紹介したアプリには手ぶれ補正機能がついていますが、花火文字を撮影する場合は、スマホでの撮影の時も手ぶれはなるべく注意しましょう!

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スマホを撮影するときの手ぶれ防止策

 

手ぶれせずに撮影しようとしたら三脚が必要です。

スマホを使って定点撮影をガンガンされるって方なら三脚はあって良いと思いますが、いちいちそんなもの用意するのも…って方も多いですよね |д゚)

そんなときに使える手持ち撮影でもなるべく手ぶれが防げるテクニックをご紹介します。

 

 

●手すり・電柱・木・石垣etc…とにかくなんでもいいのでガッシリと安定した所に寄りかかったり腕を置いたりして体を安定させる

ガッシリしたところに体の重心を預けることで体の揺れが軽減します。

 

●寄りかかれるものが近くにない場合は、体育座りをして膝の上に腕を固定させる

体育座りをした膝の上に腕を置くことでちょっとしたセルフ三脚変わりになります。

 

●スマホを持つときは両手で持ち脇はしっかりと閉める

脇が開いていると腕が不安定で動いてしまいます。

 

●撮影時、呼吸はなるべくゆっくり静かにする

息を吸う吐く時の体って案外動いているので、カメラもぶれやすいです。
一番いいのは呼吸を止める事ですがさすがに苦しいと思うので、バルブ撮影中の数秒間は息をするときはゆっくりを意識しましょう。

 

 

これらをすることで腕や体のぐらつきがかなり軽減されます。
プロのカメラマン達も手持ちで撮影するときは脇をしっかり閉めて、安定できるところがあれば腕を置いて呼吸もゆっくりめにしながら撮影してますよ。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

夜間、花火を撮影するにはちょっとしたコツが必要ですが、そんなに難しいものではありません。

ご紹介したアプリを使えば、花火文字も撮影できるので、友達や家族が集まってみんなでわいわいと手持ち花火をする時に是非使ってみてください。

素敵な夏の思い出の一枚を撮って下さいね。

>>大阪市北区で花火のできる場所は?

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