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ガーベラは枯れると綿毛を残す事がある 切り花から取れた種は発芽する?

切り花のガーベラを買ってきて長い間飾っていると段々とガーベラの花の真ん中部分がモコっと盛り上がってきます。

そして花びらが縮れて枯れてきだすと、ポワポワとした綿毛のようなものが目立ってくるようになり、まるでタンポポのような形になってきます。

タンポポと言えば綿毛部分が種となり、風で飛ばされていき種を広げていきますよね。

ガーベラの綿毛も種なのか?もし種だとしたら発芽はするのか?

気になるで調べてみました!!

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目次

ガーベラは枯れると綿毛を残す事がある

 

ガーベラはキク科の花であり、キク科植物の花は頭状花序(とうじょうかじょ)と呼ばれています。

他で有名なキク科のお花は、タンポポコスモスキンセンカジニアなどなど。

同じキク科の植物なので花姿がみんな似ていますよね!

少し話が逸れますけど、ゴボウもキク科の植物だそうです(゚ロ゚ノ)ノ

 

頭状花序とは、一見すると一つの大きなお花に見えますが、実は小さな花びらが何個も何個も集まってできています。

花びら1枚1枚が独立した1つの花。

その小さな花達が集まって、あのガーベラの花姿になっているだけなんですね~。

これにはビックリしました。

1枚の花弁は小さいですが、そこにはきちんと雄しべと雌しべ、そしてガクがあります。

このガクは冠毛といってフワフワした毛のような物があり、

ガーベラの花が縮れてきて花が終わりを迎えてくると段々この冠毛が伸びてきてフワフワ~ポワポワ~とした綿毛になります。

 

ガーベラの切り花の綿毛は種?

 

フワフワしたこの綿毛は種なのでしょうか?

たんぽぽと同じように、綿毛の先端部分に種ができますが、全てにタネが出来るわけではないようです。

どうやら種が熟していなくても、綿毛の部分は自然と膨らんでくるようです。

本来植物は、葉っぱで光合成して根っこから栄養分を吸収してエネルギーを作りだしていますが、

切り花は根っこから切り離してしまっているために、十分に栄養を作れていない可能性も高いという説もあったりします。

もしもきちんと熟していれば、綿毛の先端に長さ5ミリくらいの細い紡錘形で、黒っぽいような茶色っぽいような色をしているものができています。

 

>>ガーベラの種、参考画像はこちら

 

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ガーベラの切り花から取れた種は発芽する?

 

種ができたら土にまいたら発芽するのか…?疑問ですよね。

芽が出る確率は100%とは言えず低めですが、中には切り花のガーベラから種を取って撒いてみたら芽が出てきた!という人もいますので挑戦してみても面白いと思います^^

 

しかし、種が取れたガーベラと同じくらい綺麗な花が咲くとは限りません。

 

種が取れた場合
種の植え付け時期は、4~5月、気温が20~25度になった時に植えます。

植え付けに適した時期じゃない時に種が取れた時は、種は保管して春まで待ちます。

湿気の少ない冷暗所に保管しておきましょう。種は傷みやすいので保管場所には注意が必要です。

ガーベラの種はデリケートで、土にまいた後土の中の水分が多いと腐ってしまったり、寒さにも弱かったりで、種から育てるのは少々難しめ。

園芸初心者の方だと、もしかしたら土の水加減などの見極めなどが難しいかもしれません。

ガーベラの種があまり出回っておらず、苗から育てるのが主流なのはその為だと思います。

種から育てることにこだわらず、ガーベラを確実に育てたいと思っているならば、ガーベラの苗を買ってきて苗から育てた方が簡単だと思われます(;´Д`)

 

まとめ

 

切り花のガーベラから種が取れる事はありますが、土に植えたからといって発芽一は高くはないようです。

私もガーベラの種って園芸屋さんでも見かけたことがないし、種から育てるのは成功率が低いから出回っていないのかな?と思いました。

が、しかし、調べてみると見事に発芽させている人もいるようです。

種から育ててうまくいったら感動ものですし、挑戦してみるのも良さそうですよね。

私も今飾っている切り花のガーベラから種が取れたら春まで大切に保管して種まきに挑戦してみようかなと思います!

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