梅雨の時期はムシムシと湿度が高くなり不快に感じることが多くなりますよね。
猫トイレの砂がムワァ〜ンとにおうなど、猫飼いの人にとって悩ましい時期でもあります。
私の家でも猫を飼っているため、湿気を含んだ猫砂などのニオイ対策には頭を抱えていました。
今回の記事では、そんな困った梅雨時期の猫トイレを、少しでも快適にできる方法を紹介していきます。
この記事を読めば、梅雨時期の不快な猫トイレの効果的な対策がわかりますよ!
猫トイレを梅雨時でも快適にする方法
梅雨になると湿度が高くなってムシムシしますよね。
そんな時期は、猫砂も空気中の水分を含んでしまって砂が固まりにくくなったり、猫トイレのニオイがきつくなったりして、不快に感じる人も多いのではないでしょうか。
また、湿気を含んだ猫砂は雑菌の発生など衛生面も気になるところです。
猫って体臭はほとんどありませんが、排せつ物のニオイって凄まじく強烈なんですよね…。
湿気対策
猫砂の湿気対策は次の2つです!
- シリカゲル入りの猫砂を使う
- 新聞紙やペットシーツを使う
それでは、それぞれの対策方法について詳しく説明していきます!
シリカゲル入りの猫砂を使う
海苔やおせんべいなど、湿気に弱い食べ物の袋に入ってる除湿剤のシリカゲル。
猫砂の種類の中には、このシリカゲルが入った猫砂も販売されています。
湿気を吸い取る効果が他の猫砂に比べダントツで高いのでサラサラを保てます。
また、消臭力も高く、梅雨独特の猫トイレの籠ったニオイ消しも期待できますよ。
石つぶのような形や真ん丸した形のものなど、砂の形状もさまざま。
猫ちゃんのなかには砂の形や大きにこだわりがある子もいます。
好みに合ったものを探してみて下さいね。
新聞紙やペットシーツを使う
猫トイレに新聞紙やペットシーツを敷いて湿気を取れるようにします。
下に敷くだけで、猫砂だけをいれてる時より籠った感じが軽減されるようになります。
ニオイ対策
猫トイレのニオイは次の3つです。
- 週一で猫トイレを中性洗剤で洗う
- 風通しの良いところに猫トイレを置く
- 猫砂が入ったままの猫トイレを丸ごと天日干ししてみる
週1で猫トイレを中性洗剤で洗う
実は猫砂で吸い取れきれなかった分のおしっこがトイレ自体についてしまい、そこから雑菌が繁殖してニオイの原因になってしまうことがあります。
梅雨時期は週1程度でこまめに猫トイレを洗うことでニオイをかなり抑えることができます。
風通しの良いところに猫トイレを置く
普段猫トイレを置いている場所が風通しが悪い場合は、風遠しの良い場所に猫トイレを置くとニオイなどの発生を抑えることができます。
猫トイレの近くの窓を開けて風の通り道を作ってみたり、サーキュレーターや扇風機を使ってみたりするなどの工夫をしてみてください。
猫砂が入ったままの猫トイレを丸ごと天日干ししてみる
梅雨の晴れ間に太陽の光を浴びせることで、砂に含まれた湿気も飛んで、嫌なニオイも抜けていきます。
猫トイレを丸ごと洗うより、手間が省けて楽ちんなこの方法。
晴れの日が少ない梅雨のため、タイミングが合ったときしかできないというデメリットはあります。
しかし、ベランダやお庭、日光が差し込む窓辺に置くだけで済むため、トイレを丸ごと洗う時間がないという方におすすめです!
猫砂を湿気から守る保管方法
ジメッとしてしまう梅雨の時期は、開封済みの猫砂が湿気を吸ってダメージを受ける可能性もあります。
また、処理した猫砂をゴミ回収の日まで保管する場合も、もわんとした籠ったニオイがして困るなど、処理済みの猫砂の取り扱いに困ることも……。
そんな悩みを解決するための方法を紹介していきます!
開封済みの猫砂の場合
・乾燥剤を直接袋に入れる
乾燥剤を入れておくことで猫砂が湿気を吸い取ってしまうのを防ぎます。
袋の蓋をきっちりと閉めておくか、密閉できる容器に開封済みの猫砂とシリカゲルを入れます。
・湿気の少ない場所に移動させて保管する
除湿器をセットしている場所に移動させるなどしましょう。
少しでも乾燥してる場所に保管場所を移すだけで猫砂が湿気てしまうことを防げますよ。
使用済みの猫砂の場合
・密閉できるタッパー容器などにいれて保管する
100円均一なで販売されている少し大きめのタッパーに保管しておけば、ニオイが漏れることもありません。
内側の蓋にアルコールスプレーや消臭スプレーを振りかけておくとさらに良いですよ。
・蓋つきのゴミ箱に保管する
さきほど説明したタッパーのように、これも密閉効果のある蓋つきのゴミ箱を使うことで、嫌なニオイ漏れを防ぐことができます。
保管場所が室内にしかない場合におすすめです。
・赤ちゃんのおむつ用ゴミ箱を使う
赤ちゃんの使用済みおむつを捨てるための専用ゴミ箱は、通常の蓋つきゴミ箱よりも密閉度が高く、外にニオイが漏れるのを防いでくれます。
おうちにひとつあれば、猫砂の処理以外にも、生ゴミの保管にも使えるので一石二鳥ですよ!
・消臭効果の高い袋を使う
ペット用やおむつ用の処理の為の消臭効果に優れた袋が販売されています。
普通のビニール袋に比べればお値段は高くなりますが優れモノです。
筆者の家の場合:防臭効果の高い袋を活用!
私の家では、固まる猫砂を使う通常の猫トイレから、システムトイレに変えました!
システムトイレの猫砂は、木材でできた専用のペレットを使用しているため、交換は1ヶ月に1回です。
が、システムトイレの中には、ペットシーツを2枚敷いて、毎日新しいものに交換しています。
- ごみ収集は週2回
- ひとり暮らしアパートで狭いため、ハイスペックなゴミ箱を置くスペースがない
このような環境のため、使用済みペットシーツやうんちの処理には頭を悩ませていました。
何か良いものはないかと探していたところ、防臭効果の高い袋を使うに落ち着きました!
うちでは、こちらの「BOS (ボス) うんちが臭わない袋」をずっと使っています。
うんちが臭わないと謳っているだけあって、防臭効果はめちゃくちゃ高いです。
BOSの袋にいれて、蓋つきゴミ箱に保管してますが、本当にニオイません!
普通のビニール袋と比べると割高ではありますが、嫌なニオイに悩まされることと比べると買って損はないと思います。
使用済みの猫砂のニオイに悩んでいる方にはおすすめですよ!
猫トイレの替え時はいつが目安?
猫砂は毎日使っていき減った分を継ぎ足していくのがほとんどかと思いますが、ある程度経ってくると全取り換えしたほうが良いでしょう。
とくに梅雨時期は、ニオイもですが固まりも悪くなってくきます。
いつもより早めに全取り換えした方が猫トイレを清潔に保てるようになります。
猫砂の全取り換えの目安
「汚れた砂を取り除いてもなんだかニオイが気になるな~……」と思い始めたときが交換時期の目安です。
梅雨の時期は、ニオイが気になる一歩手前くらいでこまめに全取り換えするのがおすすめです。
全取り換えすると猫砂を消費する回数が増えるため、猫砂をセットする時は、いつもより少なめに入れておくのが良いでしょう。
消費回数を増やしたくない場合は、全取り換えする前から猫砂を継ぎ足すの徐々にやめていくか、少しだけ継ぎ足すかなど調節しながらすると、猫砂の費用も抑えることができます。
猫ちゃんによっては、全部新しい砂にしてしまうとトレイがしにくいという子もいます。
神経質な性格の猫ちゃんがいる場合は、すべての砂を捨てずに、古い砂を少しだけとっておき新しい砂に混ぜてニオイを残しておくと良いでしょう。
お手入れに時間がとれないときにおすすめな方法
梅雨時期の困った猫トイレ対策の方法を紹介しました。
しかし、現代人はなにかと忙しいもの。
- 忙しくて時間が作れない
- すこし面倒に感じる
- もっと手軽にできる方法が知りたい
など、このように思う方もいるかと思います。
私も、平日は仕事があり、土日も副業をしているため、「できるなら負担の軽い対策を……」と思う1人でもあります。
そこでおすすめしたいのが、ペット健康館さんから発売されているペット消臭剤・除菌剤「カンファペット」という消臭剤です。
カンファペットの特徴
- アンモニア臭に効果テキメン!
- ペットが舐めても安全
- 東京都より表彰を受けた衛生推だから安心
もともとは、キャットタワーにゲロされたあとのニオイ対策のために購入したのですが、猫トイレの消臭にもガンガン活用しまくっています。
湿気とおしっこを含んでむわ〜んとする猫砂にも、ニオイが気になるときにシュッとすれば、嘘みたいに爽やかになりますよ。
次亜塩素酸ナトリウムを東京都に表彰された特殊な技術で中和しているため高い除菌効果も期待でき、安全性も認められています。
私も、もう何年もお世話になっている消臭・除菌剤です。
初めて購入する方のみ、おトクなお試しセットも用意されています!
【お試しセット】
「カンファペットボトル300ml + 詰替え用300ml」が1,580円(税込)
湿気を含んだ嫌なニオイのする猫トイレに困っている方は、カンファペットを使った対策も試してみて下さいね。
▶︎カンファペットの関連記事はこちらもあります!ぜひ参考にしてみてください。
>>猫飼いさん必見!ペット用消臭剤カンファペットのメリット・デメリットや感想まとめ
>>猫の尿された場所を特定するにはブラックライト!熱湯とハイターのダブルで消臭
まとめ
梅雨でジメジメと湿度の高い季節は、猫トイレもいつもよりもニオイやすく、また猫砂も固まりが悪くなりやすいです。
猫トイレが汚くなると、猫さんの中でも排せつを我慢してしまったり、別の所で粗相してしまったりする可能性もあります。
今回紹介した方法で、猫も人間も快適な猫トイレを保てる手助けになれば幸いです!
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