梅雨の時期は湿気がムンムンで洗濯物が乾きづらくって嫌になりますね。
一人暮らしの方は、広い部屋だったらまだしも、狭い部屋の空間に室内干しされる事も増え、
筆者のように1Kの部屋に住んでる方はなかなか乾かない洗濯物に悩まされることも多いのではないかと思います。
今回は、一人暮らしで出来るだけお金をかけずに早く洗濯物を乾かす方法などをご紹介していこうと思います。
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梅雨時期の洗濯物一人暮らしの場合は?
一人暮らしの方で洗濯物をする頻度って人によってまちまちかと思いますが、梅雨の時期にはどのくらいのペースで洗濯をするのがいいのでしょうか?
梅雨の時期には、できれば毎日、毎日が無理なら3日に1回のペースがおすすめです。
ため込んでから一気に洗濯して干すと乾くのに時間がかかり部屋干し臭の原因にもなってきますが、こまめに洗濯していって毎日か3日おきに数枚ずつ干していった方が乾きやすく、
なおかつ部屋干し臭予防にもなります。
・なぜ部屋干し臭がするのか?
洗濯で落ちなかった皮脂やアカなどの汚れが変質したり、
その汚れを餌にして雑菌が繁殖したりして生成されます。
部屋干しは、外で干すより乾きにくくて水分が洗濯物に長く残っていることで、
菌が繁殖しやすい環境になってしまう事。
そして日光にあてて殺菌できない事が原因として考えられます。
部屋干しを防ぐには、洗浄効果が高く除菌&抗菌タイプの部屋干し洗剤を使うのも非常に効果的です。
柔軟剤も部屋干し匂い防止の物を合わせて使うと、よりパワーアップですね。
梅雨時期の洗濯物を早く乾かす方法をご紹介
除湿器や乾燥機があれば一番良いですが、中には持っておられない方もいる事と思います。
筆者も毎年梅雨の時期になると買おう買おうと思いつつ、いまだに買っていないので持っていません…。
そこでこの章では、あまりお金をかける事なく部屋の中で早く洗濯物を乾かすコツをご紹介していきます!
・洗濯物を干す感覚は最低でも10㎝~15㎝は空ける
濡れた洗濯物同士がなるべくくっつかないようにします。
こうすることで空気の流れができ、乾きやすくなります。
・扇風機やサーキュレーターを使う
風をあてることで洗濯物まわりの湿った空気が乾いた空気と入れ替わり早く乾燥させることができます。
・洗濯物の下にクシャクシャに丸めて広げた新聞紙を置く
新聞紙の原料の紙はもともと木ですね。
木は湿気が高いと吸湿する働きがあります。
濡れた洗濯物の下に新聞紙を置くことで乾燥を早める事ができますよ。
・洗濯機でもう一度脱水にかける
もう一度脱水することでより一層水分を飛ばすことができます。
ただしいつもよりシワになりやすいので、きちんとシワを伸ばしましょう。
・部屋の空気を入れ替える
洗濯物から出た湿気を外に逃がす事でより早く乾きます。
窓を開けて換気扇をつけたり、部屋の空気と外気が入れ替わるようしましょう。雨降りの日でも外の湿度は100%に達することはないので、部屋で締め切って干すよりは乾きやすくなり、雨天の日でも窓を開けるのは効果的となります。
・洗濯物はできるだけ高いところに干す
暖かく乾いた空気は部屋の上に集まり、湿気た空気は下のほうに溜まる性質があります。
濡れた洗濯物を乾いた空気が集まっている高い場所に干すことによって、低い場所で干している時よりも乾きやすくなります。
これらの工夫をする事によって普通に干すよりも早く乾かすことができます。
部屋にエアコンがあって除湿機能も付いている場合は、扇風機を使うよりも電気代がかかってしまいますが除湿機能を使うのもおすすめです。
梅雨時期の洗濯物は風呂場に干すのが一番いい!
一人暮らしの部屋で部屋干しをするとき、干す場所がないからってカーテンレールに洗濯物を吊り下げていませんか?
実はそれってあまりお勧めできない方法なんです。
窓辺は(窓を開ける場合は除いて…)風が通り抜けにくくなっており、また窓やカーテンは意外と汚れていたりする為に、せっかく綺麗に洗った洗濯物が汚れてしまう可能性もあります。
綺麗にした洋服やタオルに、黒い汚れが付いてしまっては嫌ですよね。
一人暮らしで部屋干しするスペースが取れない時におすすめな場所はお風呂場です。
お風呂場は水を扱う場所なので湿気が取れやすくなっており、まさに洗濯物を干す場所としては最適な場所と言えます。
そして突然の来客があった場合にも目隠しにもなります。
お風呂場に備え付けのポールが付いている場合はそれを使えばいいですが、付いていない場合は、ホームセンターや100円均一で売られている大き目の突っ張り棒を設置すれば、お風呂場に洗濯物を干すようにできます。
筆者の家も1Kで狭い部屋で洗濯物を干すところがないので、100円均一で大き目のしっかりした突っ張り棒を買ってきてお風呂場で使っていました。
突っ張り棒を設置して使う場合は対荷重量には注意してくださいね!
濡れた洗濯物は水分を含んでいるため結構重くなっています。
筆者は、溜まってしまった洗濯物をお風呂場に設置した突っ張り棒へ干していたら、どうやらその重さに耐えれなかったのか、お風呂場からガッシャーーン!と大きな音がして心臓が止まりそうになった経験があります。
是非、気をつけて下さい。
あとは、換気扇は回しておいて、お風呂場に窓がある場合は開けておく。
これをすることで室内で干してるよりも早く洗濯物を乾かすことができていました。
まとめ
いくつかの工夫をする事で室内干しでも洗濯物を早く乾かすことができる方法をご紹介しました。
今回ご紹介した方法はお金をかける事なく、
すぐに実践できるものばかりなので是非チャレンジしてみてくださいね。
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