3月3日といえばひな祭り。
女の子がいるご家庭ではかわいいお雛様を飾ってあげたいものですよね。
しかし、猫を飼っているおうちの場合、猫が雛壇を登ったり、お人形にいたずらしてぐちゃぐちゃにするのが目に見えませんか(;”)
でも娘のためにはお雛様を飾ってあげたい…。
同じように猫がいるおうちって沢山ありますが、みなさんお雛様はどうしているのでしょうか。
いたずら防止に何か良い対策はあるのか?まとめました。
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雛人形飾りたいけど猫がいる家庭ではどうしてる?
お猫様のいるおうちでもお雛様を飾っているところも多いですが、雛飾りが猫に襲撃され猫祭りになっているお家が多いようです。
https://twitter.com/chartreux_rose/status/969961255132848128 https://twitter.com/cip95970/status/837484045952954368お内裏様とお雛様と猫 pic.twitter.com/FGHd5RvYUT
— がぼさんちのねこ (@gavoneko) February 16, 2014
ひな壇に上ったり、お内裏様とお雛様の間に鎮座したり、お雛様を蹴とばして自分がお雛様になっていたり、人形の頭をかじったり、首をもぎ取ったり。
破壊神降臨。
かわいいんだけど、まあ…『やっぱそうなるよね』と想像できますよね( ;∀;)
中には、髪の毛をボサボサにされてしまい呪いの人形みたいなホラーになってしまってるお雛様も。
https://twitter.com/kuroneko_0410/status/962249712320434176
これ見た時は思わず笑ってしまいましたが、お雛様って高いものだし修理するとしても安いもんじゃないので、当の本人にしてみれば笑い事ではありませんよね。
親王飾り、3段のもの、7段のものでも関係なく、悪戯の標的にされている様子でした。
ちなみに悪戯するのは猫のみならず、犬やフェレットなどの好奇心旺盛で家の中をあちこち動き回る動物たちもです。
破壊されるかもしれないのを承知で飾っているお家もあれば、壊されない為にケースに入った雛飾りにしているおうちなど様々な模様。
ちなみに私の実家にも立派な7段の雛飾りがありますが、1匹目の猫が来てからは、ひな壇の頂上を目指してダダダダダダーっと駆け上るし、飾りを下に落っことしたりとイタズラされるので出さなくなっちゃいました…。
猫が雛人形にイタズラしちゃうのは仕方ない
猫の性格は基本的に好奇心旺盛ですよね。
興味のあるものは前足でちょいちょいと触ってみたり、ちょうどいいサイズの小物があればちょっと転がしてみたり、鼻をつけてクンクンにおいをかいでみたくなったり。
きっと雛飾りの細かくてキラキラした装飾などが猫の好奇心をくすぐるんでしょう。
遊ぶのが大好きな猫、若い猫の場合は、大喜びしてちょっかいを出す可能性は非常に高いです。
でも猫の性格も人間と同じように、いたずら好きな子、元気いっぱいな子、おっとりした子、ビビりな子と本当に様々。
普段からおとなしい猫ちゃんや、高いところに上らない猫ちゃんの場合は、お雛様を飾っても興味を示さない可能性もあります。
ちなみにうちの実家の猫で3匹いるうちの1匹は、高い場所があまり好きじゃないのか?昔から高いところには上らなかったし、家の中にいてもこれといったイタズラもしない性格。こういう子は雛飾りには手を出さないタイプだと思います(勝手に思ってるだけなんで実際わかりませんが)
あと雛飾りって、漆とか接着剤とかの色んなニオイが付いているので、敏感な猫ちゃんも近寄らない可能性はありますよね。
まあ、ペットがいる家庭ではある程度の妥協は必要になってくると思われます…(;´`)
雛人形を猫から守る対策方法は何があるのか…
猫からお雛様を守るにはどうしたらいいのか?悩むところ。
言葉が通じて理解を示してくるならいいけど。
現実はそうもいきませんので、あらかじめ対策はしておく必要があります。
まず一番簡単な対策は、「お雛様を飾った部屋には猫は入れないようにする」
やっぱり守りたい壊したくない物があるなら、お猫様を近づかせないのが一番良い方法です。
しかし、マンションやアパートの場合だと、なかなかそんなスペースもないってお家も多いですよね。
そんなときは…
◆これから雛飾りを購入する場合
ケース入りの雛飾りを選んでおくと、お雛様を猫から守ることができます。
…が!
10年ぶりに出された我が家の雛人形( *˙0˙*)
久々に見たらなんかええですな〜♬
猫が乗っておる。 pic.twitter.com/f02Z8q35jP— 南 可奈子 (@kanakominami071) March 2, 2015
↑こんな風にケースの上に猫が鎮座する可能性は大。
上に乗られるのを防ぎたいときは、猫がジャンプしても届かないようなところに置くか、猫よけのとげとげシートを上に敷いておきましょう。
◆すでに雛飾りがある場合
比較的コンパクトな雛飾りだと、ペットサークルで四方八方囲ってガードするようにしておけば、猫が手を出すのを防止できます。
檻の中の雛人形になりますが…(笑)猫にボロボロにされるよりマシと思えば我慢できます。
ペットいたずら防止用のこんな商品を使えば楽ちん↓
自分で形を自由に組み替えることができるので置き場所に合わせて調節できるのが良いところ。
網板の枚数が足りず天井部分が開いたままになるって時には、ホームセンターなんかで売られている同じような網板や仕切り板を買ってきて上からかぶせ固定すれば猫様の侵入を防げます。
3段や7段タイプの大きな雛飾りの場合は、さすがにいたずら防止フェンスで全体を囲うとすると大変ですよね。
ちょと細かい作業になるし見た目も損なってしまう方法ですが。
さっきでもちょっとお話ししたこういう猫よけのトゲトゲシートを使って↓
猫が飛び乗りそうな箇所に大きさを合わせてカットしたものを敷き詰めておくと、ひな壇に飛び乗る事を防げるかもしれません。
お構いなしで乗っちゃう子もいるかもですが、これは試してみないとわからないところです…(;´`)
>>【災害の備え】猫用にも水のストックを!水の種類には注意が必要