花粉症シーズンのアイメイク悩みますよね。
普段からつけまつげやまつエクをしているけど、花粉症のせいで花粉飛散時期は目がかゆくなってたまらない!!!
目元をくっきり華やかに仕上げてくれるつけまつげやまつエクは命って人も多いはず。
花粉症の目のかゆみを多少我慢しつつも付けてても大丈夫なのか?
花粉症シーズンのアイメイクはどうするべきなのか?についてお話ししていきます。
花粉症シーズンのつけまつげは良くない?
花粉症の人、花粉飛散シーズンは目が痒くなったり、鼻水くしゃみが止まらなくなったりで本当に辛いですよね。
アレルゲンである花粉の侵入経路は主に鼻や目の粘膜部分。
目の粘膜に花粉が付着すると、目の充血、涙が出る、目が腫れるなどのアレルギー反応を起こしてしまいます。
つけまつげを着用することで、自まつげよりも毛量も多く長く美しく見せてくれますが、その分、自まつげの時よりも多くの花粉をキャッチしやすいというデメリットがあります。
いつもより多くの花粉がまつ毛につくとなると、目のアレルギー症状が悪化するリスクがあります。
また、花粉が肌に付着するだけでアレルギー反応を起こす事もあり、肌荒れや肌の痒みに悩まされている人も多くいます。
特に花粉が付着しやすいのは人間の体で一番露出している部分の顔や頭。
すでに目や鼻のアレルギー反応が出ている人は、あまり自覚していなくても、顔周りの肌がいつもより敏感になっている可能性があります。
普段はつけまつげの糊に対してへっちゃらなのに、肌が敏感になっている時に使用すると、糊の成分に反応してかぶれたりする可能性も。
症状の出方は人それぞれなので一概には言えませんが、花粉症の症状が出ている間のつけまつげはお休みしておくほうがおすすめです。
花粉症シーズン目にマツエクをするのは?
まつエクってめちゃ楽ですよね。
つけまつげより自然に綺麗に仕上がるし、まつエクを着けるのは当たり前になっている人も多いと思います。
「まつエクなら花粉症の時につけてても大丈夫なの?」ってところですが、目のかゆみがある場合はまつエクもやはり花粉をキャッチしやすくなるので花粉症時期にはおすすめできません。
特にまつエクの場合は、「痒い!!!」と思った時につけまつげのように自分で自由につけ外しできませんよね。
目が痒くて我慢できずちょっとこすってしまったりって時もあると思いますが、こすった摩擦でせっかくのまつエクがボロボロ取れちゃうかもしれません。
花粉症の症状って昼間よりも夜に酷くなったりする事も多いので、起きているときは我慢できても、眠っている間に無意識にこすってしまう可能性もあります。
こうなるとまつエクが取れるだけじゃなくて、眼球や目の周りの皮膚も傷つくかもしれないので危険。
まつエクをくっつけるグルーに対してもアレルギー反応を起こすこともあり、これはつけまつげの時と一緒ですね。
普段は全然平気でも、グルー・つけまつげ・まつエクなどは本来は体にとっては異物。
いつもの状態と違う時、特にアレルギー反応を起こしてる部位に対して異物を装着することは避け何もしないでおくほうがおすすめです。
サロンによっても、アレルギー症状が出ている人への施術はお断りしているところもあるそうで。
目元に何もしていない人でもアレルギー反応が出てしまうのに、まつ毛を故意的に増量させるということは花粉症の症状を悪化させようとしているのと同等と思います。
花粉症でかゆい時のアイメイクはどうする?
つけまつげもまつエクもやめたほうがいいなら、アイメイクはどうしたらいいのよって感じですよね(;´`)
花粉症のアレルギー症状で、目が痒くなり涙が出たりこすったりする為、アイメイクは普段以上に崩れやすくなります。
かといって、アイメイクをしないわけにもいかないって女性は多いですよね。
花粉症で目がかゆい時のアイメイクのポイント
●パウダータイプのアイシャドウを使う
パウダータイプの方が花粉が付着しにくいです。
大きい粒のパールやラメのものは瞼に刺激を与えやすく、
目に入ってしまうと痛みを感じることもあるので避けるのがおすすめです。
●濃い目のアイシャドウより、よれても目立ちにくい肌になじみやすい色を選ぶ
肌になじみやすいベージュやブラウンやゴールドなどのナチュラルカラーを選ぶと、
アイシャドウが崩れても汚くなりにくく、なおかつ充血した目元の赤みも目立ちにくくしてくれます。
マスカラは、つけまつげやまつエクと一緒で、花粉をキャッチしてしまい目のかゆみや腫れが悪化してしまう恐れがあるので、花粉飛散シーズンはマスカラもお休みしておくほうが良いです。
アイラインを引くと、まつ毛に何もしていなくても目元をはっきりとさせることができますが、せっかく引いても涙のせいで滲んで消えてしまったりすることも多いので、「涙が出ても落ちない!」と評価の高いアイラインナーを選んで使うのがおすすめ。
花粉症で目が充血して腫れている時にがっちりアイメイクをしても、『痒いの我慢して化粧してるのね』と痛々しく見えませんか?(;´`)
控えめの化粧じゃ目元がしょぼくて気になるという場合は、眼鏡をかけて誤魔化すのはどうでしょう。
通常の眼鏡をかけているだけでも目に入ってくる花粉を約40%カットすることができます。
花粉対策専用眼鏡だともっと上がり約65%花粉の侵入をカットできるんだとか。
花粉症で目に症状が出ているときに、アイメイクをガンガンするのは症状を悪化させる可能性もあるので、せめて目の症状が治まるまではアイメイクはナチュラルに控えめにしておくのがおすすめです。
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