秋と言えば紅葉シーズン。
京都の中でも紅葉の名所として名高い東福寺の紅葉は、一生に一度は見ておきたいくらい素晴らしい景観です。
赤ちゃんを連れて東福寺の紅葉を見に行きたい!とお考えのお父さんお母さん達は、混雑具合やベビーカーを使っても大丈夫なのかな?と気になりませんか?
紅葉シーズンの東福寺へ赤ちゃんと一緒に紅葉を見に行くときに、ベビーカーは使えるのか?や、その他気を付けておきたいところをご紹介していきます。
東福寺の紅葉はベビーカーで行っても大丈夫?
東福寺の紅葉はそれはもう息をのむくらいに美しく圧巻。
紅葉絶景ポイントである通天橋は、ドラマの撮影でも利用されたり、京都の紅葉写真を見ていると必ずと言っていいほどこの通天橋から見た紅葉の景色が使われています。
そんな感じで、めちゃくちゃ有名、横綱級な名所なので、紅葉シーズンになると駅からお寺までずっと人の流れが続きお寺の中も「人・人・人」状態となります。
紅葉が見頃となる11月後半の土曜日・日曜日・祝日の3連休はとても混雑します。
特にすごく混雑する場所が「通天橋」
混む時間帯によっては、押し合いへし合いのもみくちゃ!満員電車に近い状態で歩くのが大変なほどになります。
紅葉の景色よりも人の頭を見ていることになって、ゆっくり鑑賞できないかもしれません。
満員電車の中にベビーカーで突っ込んでいくのと等しいので、周りの方にも邪魔になって迷惑をかけてしまう可能性がかなり大きいです。
観光客の中にはキャリーケースを引きながら鑑賞している人もいますがよく蹴飛ばされています。
土曜・日曜、特に祝日も入る3連休は、ベビーカーの使用は困難であり、おすすめはしません。
一応、東福寺ではベビーカーを預けることはできるので、そこから抱っこ紐を使って入場することは可能で、赤ちゃんと一緒に通天橋や庭園を見学することはできます。
しかし、もの凄い人ごみの中では大人でさえも疲れてしまうので、赤ちゃんを連れていくのは無謀です。
混雑していない時期や日を選んで行くのがおすすめです。
その方が赤ちゃんにとっても快適だし、お父さんお母さんも楽だと思います。
東福寺の紅葉 混雑は平日ならマシ?
紅葉シーズンでも平日なら土日祝日と比べると混雑はまだマシと言えます。
許容範囲内の混雑具合だと思いますが、このシーズンは観光バスの団体客が多いので、団体とかぶってしまうとかなり混雑します。
そうなると特に通天橋のところは平日でも人の波ができてワラワラ~となりますね。
こればかりは当日行ってみないとわからないものですが…。
赤ちゃん連れで行かれるんだったら、紅葉見頃になる少し前の始まりかけの時に行くか、見頃の終わりかけの頃に行かれるのをおすすめします。
色づき始めた頃の青紅葉と赤紅葉のコントラストも綺麗ですし、紅葉の終わり頃に行くのでも、地面に降り積もった紅葉の絨毯がとってもキレイだし、時期をずらしても見どころは満載です。
混雑も避けられるし、ゆっくりのんびりと楽しめますよ~。
東福寺の紅葉へ子連れで行くときの注意点
赤ちゃんやまだ小さいお子さんと一緒に東福寺に行かれる時に注意しておきたいポイントがあります。
東福寺内の一番の紅葉絶景ポイントである通天橋に行くまでの間は、階段などの段差がある場所が多いので、抱っこ紐は必ず忘れないようにしましょう!
ベビーカーは預けられるところがあるのでそこで預かってもらいましょう^^
また、東福寺の中にはおむつ替え施設や授乳室がありません。
車で行かれる場合は、駐車場に停めた車の中でおむつ替えなどをするか。
公共交通機関を利用して行かれる方の場合は、東福寺駅構内には乳幼児施設があるのでそちらを利用されるか、又は、京都駅まで戻って京都駅と繋がっている京都伊勢丹のベビー施設を利用されるのが便利ですよ。
京都伊勢丹の中にあるベビールームは、さすがデパートということもあり、設備も充実しているし綺麗で清潔なので使い心地もいいです。
まとめ
紅葉シーズンの東福寺へ大混雑している時にベビーカーを使うのは無謀ともいえるのでおすすめできません。
赤ちゃん連れでベビーカーを使って行かれるならば、混雑する時期の少し前か後にするとゆっくりと楽しめるし良いですよ。
お寺の中は段差も多いので、抱っこ紐は必ず忘れないようにしてくださいね。
>>【京都の紅葉】ベビーカーを使って観光しやすいスポットは?