毎年12月に開催される大阪・光の饗宴
水都大阪のシンボルである中之島エリアと、梅田~なんば間を結ぶ御堂筋沿いのイチョウ並木が色とりどりのイルミネーションで光輝き、クリスマスシーズンにはもってこいなロマンチックな装いへと変身します。
恋人とのデートにもおすすめなスポットの中之島のイルミネーション。
今回は、イルミネーションを存分に楽しめるおすすめな周り方や、光のマルシェで出ている屋台の料理はどんなものが出ているのかなどのご紹介をしていきます。
[toc]中之島イルミネーションデートで回るおすすめルートは?
中之島エリアのイルミネーションを見て回るのは、おすすめな周り方があります。
まず会場である中之島への最寄り駅は複数ありますが、イルミネーションのスタート地点である大阪市役所に一番近くて行きやすいのが京阪「淀屋橋」1番出口となります。
※2018年OSAKA光のルネサンスは12月14日(金)~12月25日(火)開催です※
会場は【中央会場】と【東会場】の2エリアに分かれています。
おすすめな周り方は、両方のエリアをぐるっと一周する周り方です。
【中央会場】
『大阪市役所前』からスタート
この時だけは大阪市役所正面の壁にもイルミネーションが施されています。
https://twitter.com/hachikazuki/status/1073852703921659905
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『市役所南側・みおつくしプロムナード』を通る
全長150メートルになるケヤキ並木の中之島イルミネーションストリートです。クリスマスなどの冬の音楽に合わせてLEDイルミネーションの色が変わるという演出がされています。
◆イルミネーション演出時間…17:30~21:30(15分に1回約10分程度)
https://twitter.com/AI10387/status/1073867933405786113
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『大阪府立中之島図書館』
重要文化財である中之島図書館
ルネッサンス様式を基本として作られた外観がライトアップされて綺麗。
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『大阪市中央公会堂』
毎年かなり人気のあるウォールタペストリー。観覧は無料。
大きな中央公会堂の壁に、音楽と共に綺麗な光と映像が映し出されます。
中央公会堂前は開けており、混雑はしますが結構ばらけることができます。
遠目からでも十分に見れるので、ぎゅうぎゅうになって見るのが嫌な場合はちょっと離れたところで見学するのもおすすめです。
◆イルミネーション開催時間:17時~21時(演出は1回約7分、開催時間の間は公演は繰り返し行われています)
大阪市中央公会堂開館100周年記念公演~百年の輝き~#イルミネーション#大阪市中央公会堂 pic.twitter.com/fpdIlWkuww
— 5d3hiro (@5d3hiro) December 15, 2018
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『フランスアベニュー』
中央公会堂を抜けると「中之島通り」に出ます。
この中之島通りに並んでいるケヤキ並木が、シャンパングラスに見立てたイルミネーションで装飾されています。
黄色や青色で装飾されたキラキラ光るケヤキ並木の奥にライトアップされた中央公会堂が見える風景は幻想的ですよ。
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【東会場】
『バラ園』
バラ園は、中之島イルミネーションの東会場になります。
ここになると市役所や中央公会堂のある中央会場よりも人も少なくなってゆっくりできます。
バラ園(西側)
中国圏の風習「元宵節(げんしょうせつ)」を祝うときに使う可愛らしい提灯が約1000個飾られているエリアがあります。
とても幻想的で”千と千尋の神隠し”の世界に行ったような気持ちになれます。
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バラ園(東側)
子供たちや来場者が果実袋に笑顔を描いたものに、LEDの光を入れて膨らませて木に飾り付けた”光の実”の演出や、超ビッグなスノーマンの親子がライトアップしてお出迎えしてくれます。
時々走っていくブルーにライトアップされた水上ボートをぼんやり見るのも幻想的で良いですよ~。水都大阪感を味わえます。
https://twitter.com/kaoru_2018324/status/1073897327654400001
バラ園をぐるっと一周して、また西に向かって大阪市立東洋陶磁美術館→大阪市中央公会堂→大阪市役所まで戻るルートが中之島のイルミネーションを全部楽しむおすすめの周り方です。
バラ園まで行かずに、『中央公会堂』『フランスアベニュー』を中心に回る中央会場のみ回るルートもありです。
基本的に一方通行になっていますが、屋台が出ているエリアや中央公会堂周辺はみんなばらけていますし、会場は公園で出入口は沢山あるので一方通行から自由に抜けだすことも可能です。
御堂筋イルミネーションと中之島と両方楽しむコースがおすすめ!
デートだったら中之島のイルミネーションと合わせて、御堂筋のイルミネーションも合わせて楽しむのがおすすめです。
御堂筋イルミネーションの開催場所場所は、梅田の阪神交差点前~難波西口交差点までと全長4キロ。
梅田から難波までの区間のイチョウの木がイエローやブルーの光で彩られめちゃくちゃ綺麗。
中之島イルミネーション会場に行く前に、「本町駅」や「大江橋駅」で降りて御堂筋のイルミネーションを楽しみながら歩いて会場に向かうのも良し!
https://twitter.com/RambaRalsan/status/1073959022649212928
中之島イルミネーションを見た後に、梅田や難波でディナーを考えているなら、御堂筋をちょっと歩きながらお店に向かうのも良いですよ。
北新地や梅田方面なら、中之島のすぐそばの大江橋を渡って向かって歩き、徒歩約10分で到着。
なんばや心斎橋方面なら、徒歩だと約30分と距離があるので本町まで歩いて、本町から電車を使うかタクシーを使ってディナーもおすすめです。
中之島イルミネーション所要時間はどのくらい?
中央会場と東会場、端っこから端っこまでぐるっとまるまる一周するなら1時間半~2時間かかります。
会場内は基本的に一方通行なので、エリア内の移動の時は一方通行に従わなければいけません。
特に中央会場の方は人が大勢いると思うように進めず、ゆっくりゆっくり移動することもあると思います。
20時過ぎあたりからは会場を後にする人達が増えてくるので徐々に空いてくると予想されるので、もっと早く回れると思います。
クリスマスイブやクリスマス当日は混雑が予想されるので、イルミネーションを見た後に食事の予定がある方は余裕をもって行かれることをおすすめします。
中之島イルミネーション屋台はどこに出てる?
飲食ブース「光のマルシェ」と称してキッチンカーや屋台が沢山出ています。
屋台が出ているエリア
・中央会場の『水上劇場』
・東会場の『阪神高速高架下』(バラ園の端っこ)
開催日程:2018年12月14日~25日
開催時間:16時~22時
2018年のコンセプトは「RED Christmas Party」
クリスマスカラーの一つである赤色がテーマの料理を楽しむことができます。
会場もクリスマスカラーの「赤」で彩られておりクリスマス気分を盛り上げてくれる演出になっていますよ。
中央会場の水上劇場では、「RED Christmas Party」&「キッチンカ―マルシェ」2つが楽しめます。
https://twitter.com/OSAKA_hikarune/status/1073834901789528064
一方、東会場の阪神高速高架下では「キッチンカーマルシェ」のみとなっていますが、中央会場に比べると人も少ないのでゆっくりできます。
色んなご当地グルメ・B級グルメを楽しめるようになっているので、何を食べようかな?と選んで見ているだけでもワクワクすると思いますよ。
ただしお店の中に入って温まるような場所がなくて、吹きさらしの寒い中食べることになるのでちょっと辛いかも。
テーブルや椅子の用意もありますが、人が沢山いるときはなかなか空かないことも。
立ったまま食べるのもいいし、川沿いに腰かけて食べているカップルもいたりしますが、防寒対策はばっちりしていってくださいね。
中之島イルミネーションの屋台はどんな料理がある?
2018年は変わっているかもしれませんが去年までの例をあげると…
中央会場フランスアベニューあたりに出ている屋台では、「ピザ」「チキン」「ソーセージ」「ホットワイン」などのヨーロッパ系の料理が中心。
阪神高速高架下に出ている屋台では、「おでん」「ハンバーガー」「ケバブ」「からあげ」などのB級グルメ・ご当地料理が出ています。
まとめ
中之島イルミネーションのデートでおすすめな周り方をご紹介しました。
御堂筋のイルミネーションと合わせて楽しむのがおススメですよ。
当日は屋台も出ているので、美味しい物を食べながらイルミネーションを楽しんで下さいね。
>>中之島イルミネーション会場からすぐ行けるクリスマスディナーの楽しめるおすすめなお店をご紹介