京都・大阪・兵庫県内から、電車でも車でも行きやすい好立地にある海水浴場といえば須磨海水浴場。
関西屈指の海水浴場で、毎年70万人以上もの方が海に遊びに来られます。すごい数の人ですよね。
街中からもちょうどよい距離にあるということで、若者たちも沢山集まって来ます。
過去には須磨海水浴場に遊びに来てる若者たちのマナーの悪さが目立ちテレビで取り上げられた過去もありました。
その為、須磨の海=若者達の集まる場所というイメージを持たれる方が多く、
家族連れや落ち着いて海に入りたい方は須磨の海って少し敬遠してしまうかもしれませんね。
でも近場で行ける須磨海水浴場は便利で魅力的だし行ってみたいと思われる方もいると思います。
実際の須磨の海はどんな感じなんでしょうか!?
ガラが悪くて嫌な海なんでしょうか。
須磨海水浴場はガラ悪い?
「須磨の海はガラが悪い」そう言われる方も多いです。
実際にマナーの悪い若者達の迷惑行為は目立ちます。
酒を飲んで暴れたり泥酔していたり、ところかまわずタバコを吸ったりする者、ゴミを持ち帰らずに不法投棄をする者…。
須磨の海を訪れる若者の素行の悪さがテレビのニュースでも報道されたりしたことがありました。
平成22年には違法薬物の持ち込みが発覚したために神戸市は条例を改正。
問題であった酒で泥酔してしまう原因とみられるテキーラやウォッカなどのアルコールの海の家での販売は禁止、アルコール度数40度以上の販売も禁止し、さらに客の持ち込みも禁止としました。
神戸市も須磨海水浴場健全化のために条例を改正し、違反者には罰金を課して取り締まりを強化、利用者の多い時間帯にパトロールを行い注意指導をしたりなどの取り組みをしています。
近年では須磨海水浴場だけではなく、神奈川県の逗子海水浴場や由比ガ浜海水浴場、湘南でもマナーの悪い客の行為が目立ってきているようです。
須磨海水浴場、須磨駅側は若者が多い
須磨海水浴場に若者が多い理由としては、電車を使って姫路や加古川・明石・大阪などから遊びに来やすいからだと思われます。
特に駅から海水浴場まで直結しているJR須磨駅側は若者率がめちゃくちゃ高いです。
電車に乗っていると「たぶんこの子たち須磨海水浴場に行くんだろうな」ってのがわかります(笑)
JR須磨駅の改札を出るとすぐにビキニの女の子や海パン姿の若いお兄ちゃんたちがウロウロ。
須磨駅側は海の家も多くおしゃれで綺麗な感じの所も多いために、若者に人気なのでしょう。
平日でもJR須磨駅は夏休み中の大学生・高校生くらいの年齢層が多めです。
須磨海水浴場は家族連れもいる?
若者のイメージのある須磨の海でももちろん家族連れも多く来られています。
家族連れの方が多く集まるエリアはJR須磨駅側ではなく駐車場がある方の須磨海浜公園側。
ファミリー層は車で来る人たちのほうが多く須磨水族館もすぐそばにあるので、子供連れの方は須磨海浜公園側に集まるんだと思います。
平日の須磨海浜公園側は若者率はそこまで多くなく、どちらかというとファミリー層がチラホラといる感じでした。
土日になると須磨海浜公園側にも若者が増えて関係なくなると思いますが。
でも須磨駅側に集まっている若者たちと比べるとまだ落ち着いている感はします。
また、家族連れにも優しい海にしようという取り組みの一つに「ファミリーエリア」というものが設けられるようになりました。
お酒の持ちこみは禁止されており、暴れるような若者たちからは一線を引いて小さい子供達でも落ち着いて泳ぐことができます。
このため家族連れの方でも利用しやすい海となりました!
筆者も先日、このファミリーエリアを利用して須磨の海で泳いできましたが快適でしたよ^^
小さいお子さん連れの方も沢山いました。
まとめ
ガラが悪いと言われやすい須磨の海。
確かに若者が多く集まりやすい海で、マナーを守らない人の素行が目立つのは確かです。
近年では須磨と同じように海水浴場を訪れる客のマナーの悪さが目立つことが増えてきていますが、須磨海水浴場の健全化に向けて神戸市やボランティアの方の働きにより、一時よりマシになってきているなーと筆者は感じました。
取り組みによって家族連れでもますます利用しやすい海へと変わってほしいですね。
>>須磨海水浴場のファミリーエリアは子供でも安心して遊べる!