切り花の中ではかなりポピュラーなお花のガーベラ。
値段もお手ごろだし1本だけで飾っても様になるとても優秀なお花です。
花屋さんで購入するときは、なるべく新鮮なガーベラを買って長く楽しみたいもの。
そしてガーベラの中でも花びらが沿っているものを見かけたりしませんか?
花屋さんで購入するときなどに、パッと見ただけでわかる新鮮なガーベラの見極め方があります。
ガーベラ新鮮なものの見極め方はここを見る
新鮮なお花の見極め方って、なかなかわかりづらいです。
しかし、ガーベラはパッと見ただけで、新鮮な新しいガーベラなのか、日数が経ってしまった古いガーベラなのかがわかります。
新鮮なガーベラか判断するときはここを見ましょう~!
●花芯部分を見る
鮮度を見極めるにはガーベラの花の中心部丸い所(花芯)を見ましょう。
画像のガーベラで言うと、赤く丸で囲った部分です。
花芯部分が平らな状態(花粉がまだ出てきていない)場合は、咲き始めてからまだ新しいガーベラです。
画像のガーベラはまだ中が黄色っぽく平らな状態なので新鮮なガーベラ^^
これが花芯全体に花粉がぴょこぴょこ出てきて、白っぽくモコっと盛り上がっていたら古いガーベラです。
あともう1つのポイントは、花芯部分にカビが生えていないかチェックしておきましょう。
よーくみるとグレーっぽいような白っぽいようなカビが生えている事があるので注意です!
●花首部分を見る
ガーベラの茎は腐りやすく、見た目は綺麗そうでも、じつは茎の中は腐っているなんてことも多々あります。
花首がふにゃふにゃしていたら腐っている可能性があります。
花屋さんがそんな状態の花を店頭に出すの?と思うかもしれませんが、
花屋のスタッフも見落としてしまっており気づいていない場合もあります。
●茎の切り口を見る
花を買うときに花屋の店員さんが取ってくれる時は使えないですが…(笑)
自分で手に取って選べるスタイルの花屋の時は、ガーベラを手にしたとき茎の切り口も見てみましょう。
切り口が固くしっかりしていて、茎の中もみずみずしくしているものは新鮮なガーベラです。
中がカッスカスになっていたり、茎の中がグジュグジュして柔らかくなっていたり、茎の中が茶色く変色しているものは、茎が腐り始めていたり、入荷してから日が経ってきたものの可能性が大きいです。
ガーベラの花びらが反るのは何が原因なのか?
花屋に並んでいるガーベラや、家に持って帰って花瓶に飾った時に花びらが反りかえることがありませんか?
↓こんな風に花びらがクリっと反り返ります。
反り返りが強い時は、茎の部分までクリン!っと丸まることも。
花びらが反るのは「古いガーベラだから?あまり状態が良くないの?」と疑問に思うかもしれません。
ガーベラは生産者さんの所から花屋まで運ばれるまでの間に、花びらが傷んでしまうといけないので一輪ずつフィルムで保護されています。
こんなビニールがついています。たまに見かけますよね?
花屋ではこのフィルムをつけたままの状態で水あげ作業をする事があり、沢山水を吸い上げてもビニールが邪魔をして花びらを開くことができないので、さらに過剰に水を吸い上げてしまいます。
その結果として、ビニールを取った時に、沢山の水を吸い上げた反動で一気に花びらが外向きに反り返ることがあります。
ビニールで強制的に花びらをすぼめられている状態なので、解放された~!という感じで伸びをしているということもあるようです。
この反り返りに関してはそのうち直ります。
反り返りが直らない場合は、花芯部分も見てみましょう!
花粉が出てきて膨らんでいる状態だったら、古いガーベラの可能性が大です。
ガーベラの花びらに斑点があるときは
ガーベラを買うときは、花びらも注意して見ておきましょうー!
たまにですが、花びらにポツポツと斑点が付いている時があります。
この斑点はただのシミの時もありますが、カビである可能性もあり、今はマシでも後で一気に花びら全体に広がることがあります。
せっかく買ったお花なのに、すぐダメになってほしくないですよね。
カビが生えるのは仕方ないことで、花屋に運ばれてくるまでの間中ずっとビニールのキャップをかぶせられているので、どうしても蒸れやすくなるのですね~…。
花色が濃くて黒っぽい物の場合は花びらの斑点を見落とす事があるので、じーーっくりと見てみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新鮮なガーベラの見極め方は難しい物でもなく、慣れてくると簡単にわかるようになります。
せっかく買うなら咲いてくれるのは長い期間がいいもの。是非活用してみてください!
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