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顔のついた食べ物が食べられない?キャラ弁が無理な子も!克服するには?

顔の付いた食べ物って沢山ありますよね。

どうも顔がついている食べ物、又はキャラクターが描かれている食べ物が食べることができない…という方は結構います。

 

例えば、さんまやアジなど魚の丸焼き、ちりめんじゃこ、丸々一匹のエビやカニ、
有名なコアラや某ネズミのキャラクターの絵が描かれたクッキー、タイ焼き、ひよこ饅頭などなど沢山あります。

 

最近だと小さいお子さんでもキャラ弁がどうしても食べられないなんて子もいます。

 

どうして顔の付いた食べ物が食べられないんでしょうか?また何か解決策のようなものはあるのでしょうか?

 

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目次

顔のついた食べ物が食べられないのはなぜ

 

物心ついた時から、顔のついている食べ物が苦手…。

 

自分以外の人がそのような食べ物を食べているところを見ているのすら「限界…無理…」って人もいます。

なぜこんな事がおこるのでしょうか。

 

 

ケースバイケースですが考えられることとしては、

・過去に何らかの嫌な思い出があるから

・顔の付いた食べ物を見るとかわいそうと感じてしまうから

・生き物の形そのものが苦手

ということが考えられます。

 

 

人によってですが、顔の付いたものを見るとその生き物やキャラクターに感情移入してしまうケースがあります。

 

人間は他人や動物と出会った時に相手の感情などを予測したりする目的で、まず相手の目を見る習性が本能として備わっています。

 

顔の付いた食べ物に対してもこの本能が働いているのかもしれません。

 

「この子を食べるのはかわいそう…食べられない」と思ってしまう。又は「気持ち悪い…」と感じる方もいます。

 

特に、心の優しい人、感受性が強い人、想像力豊かな人が陥りやすいのではないかと思います。

 

筆者の場合だと、中学に上がる頃までは顔が付いた丸々一匹のカニが苦手でした。

母が生きたカニを一匹買ってきて大きいお鍋で容赦なくグツグツ煮ている光景を目の当たりにしてしまった事が苦手になったきっかけでした。

ぐつぐつ煮えたぎるお湯の中でもがき苦しみながら息絶え、真っ赤に茹で上がっていくカニの事を思うと子供ながらに胸が痛み…。

そのカニが食卓に出てきても一切手を付けない私に「食べなさい!!!」と怒った母も怖くて…(笑)本当に嫌で嫌で泣きました。

 

結局精神的にも気持ち悪くなって吐き出してしまってカニは食べられなかったし、そこから数年間はカニが苦手に…。

 

今では気づかないうちに克服(?)したので調理済みのカニは普通に食べることができますが、沢蟹のから揚げや顔の付いたエビのから揚げはちょっと苦手。

 

生きて動く状態の生き物を調理する風景なんかはトラウマに近いのか?見ることができません。

 

筆者みたいに、嫌な過去の思い出があるからというケースもあります。

 

 

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キャラ弁が食べられない子供も多くいる

 

小さいお子さんに多くみられるのが、かわいいキャラ弁が食べられないというもの。

 

キャラ弁をつくったら喜ぶけど食べるとなると顔の部分だけ残していたり。

 

どうして食べないの?と聞くと、ほぼほぼ「かわいそうだから」という答えが返ってきます。

 

これもキャラ弁のキャラクターに感情移入しているのでしょう。

 

中には「かわいいキャラが崩れて壊れちゃうのがもったいない」って子もいますが…笑

 

小さい子供の場合は、いつの間にか急に平気になってパクパク食べてしまう子もいるし、成長過程で自然と受け入れていく子供のほうが多いので特に心配することもないと思います。

 

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顔の付いた食べ物を克服するには?

 

顔の付いた食べ物が食べられないのは精神的なもの。

 

精神を鍛えていく、慣れさせてゆくということをしていけば克服できる可能性はあります。

 

直ぐにはできないかもしれませんが、感情移入するその思考回路をストップさせ違う方向へ転換してみましょう。

 

きっと顔の付いた食べ物が苦手という方の多くは、それを食べると殺してしまう…という感情になって可哀想で仕方なくなると思うんです。

 

でもそうではなく、あなたに食べられたとしても完全に消滅するわけではなく、体を動かすためのエネルギーに変換されて役立っています。

 

広く考えると、私たち人間が食べている物は全て命あるものです。

 

牛・豚・鶏などの動物だけではなく、キャベツやレタスやじゃがいもなどの野菜たちもすべて生きています。

きっと野菜などの植物達だって、収穫されるときに「痛い!」とか「きゃ~!」とか思っているかもしれませんよね。

 

でも残念な事にこの命あるものを頂かないと人間は生きていけません。

 

なので食べる時にはその命に感謝する気持ちを必ず持つようにする。

 

こういう風に考えていくと徐々に慣れてくるんじゃないかなと思います。

 

筆者も、小さい頃のカニのトラウマから、殺生は抵抗があるけど命を頂かないと生きていけないという葛藤の中、感謝する気持ちだけは忘れてはいけないないと自分の中で区切りをつけ割り切って考えるようにしてから慣れてきました。

 

しかし、やっぱりどうしても無理!!という場合は、無理やりに克服する必要性もないんじゃないかと思います。

 

必ず克服しなければいけないってわけでもありませんし、人間1つや2つ苦手な物はあるものです。

それが自分という人間だ、ということで折り合いをつけていくのが一番良いのではないでしょうか。

 

まとめ

顔の付いた食べ物が食べられない原因や克服方法についてご紹介しました。

克服方法としては割り切って考える思考にしていくことがいいんじゃないかと筆者は思いますが、無理に直す必要もないとも思います。

克服しようと思う方は、ご自分のペースでやってみて下さいね。

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