夏も過ぎ去った9月。まだまだ残暑厳しい月ですが暦の上ではもう秋です。
朝晩はだいぶ涼しくなってきて、そろそろ衣替えをしようかと考え始める人も多くなってきます。
普段はなんともないのに衣替えをする時や衣替えでしまっていた服を着たら、
くしゃみや鼻水が止まらない!なんて事態に陥ることがあります。
いったい何が原因なのでしょうか。
衣替えでくしゃみや鼻水が止まらない
衣替えをするときや、衣替えで長期間しまっていた服を出して着た時に、
くしゃみや鼻水の症状が出る人がいます。
くしゃみや鼻水以外では、
・目のかゆみ
・目の充血
・体のかゆみ
なんかの症状を訴える人もいます。
筆者も久ぶりに引っ張り出してきた服を着たりすると、くしゃみ鼻水が出るのですが、
その他には、腕や足などに赤いポチっとした小さい発疹のようなものが出てきます。
これって絶対何かに反応しているはずなんですよね。
鼻水やくしゃみなどの症状が出るということは、体内に入り込んできた”何か”に反応して、
その侵入者を一生懸命外に出そうとしているんですよね。
衣替えで長期間保管していた服には、よからぬものが沢山潜んでいる可能性が高いのです…。
衣替えの時、ハウスダストでアレルギー症状が出ることがある
長期間タンスや押し入れに仕舞っておいた服には沢山のダニ・カビ・ほこりなどの「ハウスダスト」を含んでいることがあります。
衣替えで服を出した時や、出した服を着た時にくしゃみ鼻水の症状が止まらない…という時は、
このハウスダストが原因でアレルギー症状が出ている可能性が高いんです。
服をしまう前に綺麗に洗濯して天日干しさせていたとしてもついてしまいます。
アレルギーの原因物質で、一番多いのが「ほこり」「ダニ」なんだそうです。
特に花粉症の方や、アレルギー性鼻炎など、なんらかのアレルギー症状を持っている人は、特に反応しやすいと思われます。
筆者もアレルギー性鼻炎の持ち主なんですが、換気の悪い埃っぽい場所に行ったり、ちょっとでも埃が舞う行為(服をばたばたしたり、布団をバサバサしたり)をすれば、鼻水くしゃみが止まらなくてツライ…。
これもたぶん埃やダニなどに反応してるアレルギー症状なのかしらと思っています(;´`)
衣替えで出した服を扱うときの注意点
長期間保管していた服には目に見えないハウスダストがついています。
衣替えをするときは、出す服は慎重に扱いましょう。
ハウスダストを空気中に舞い上がらせない、吸い込まない
これが重要です。
・服を出すとき運ぶときはなるべく静かに扱う
・衣替えを行うときは部屋の窓を開けて風を通して換気良くしておく
・マスク(アレルギーや花粉用のもの)をしてほこりを吸い込まないようにする
・洗えるものは洗濯する
・洗濯できないものは外に出してよくはたき、天日干しで風を通す
しまっていた服を押し入れなどから出すときは、できるだけ埃が撒き散らないようになるべく静かにそーっと出して、
洗える物はそのまま洗濯機へと直行しましょう。
コートなどの家で洗濯ができないものは、出したらすぐに外に運んでよーーくはたいてハウスダストを落としましょう。
また、衣替え作業が終わった後は、部屋の空気を十分に入れ替えて掃除機もかけておきましょう。
着ていた服にも埃がくっ付いているので、外に出てパンパンと手で払っておくか着替えておくかすれば。
筆者も、衣替えや大掃除など埃っぽい作業をした後は、必ず着替えるかすぐにお風呂に入るように気を付けています。
くしゃみや鼻のムズムズがかなりましになるので、効果はあるんだと思っています。
なるべくアレルゲンにさらされない工夫をすれば、くしゃみ鼻水などの症状もかなりましになると思います。
まとめ
衣替えをするとき、衣替えで出した服を着た時に、鼻水くしゃみがでるのはハウスダストが原因の可能性があります。
衣替えの時はマスクをして埃を吸い込まないように工夫したり、
服を出したら洗濯したり外に干したりしてハウスダストを取り除きましょうー!