暑かった夏が過ぎ肌寒くなってきだすまでの間に、クローゼットの中の物をそれまで着ていた半そでの服から長袖や秋物の上着などに衣替えをしますね。
しかしこの衣替えって、いつ頃したらいいのか迷いませんか?
今まで出していた夏服とこれから出す秋服の入れ替えと整理を一気に行うのも結構時間がかかるもの。
面倒で億劫になってきますが、ちょっとしたコツで負担を減らすことができます。
衣替えはいつ頃にするものなのか?衣替えを実行するのに適した時間、ちょっとしたコツをご紹介していきます。
衣替え秋の場合はいつからするのか
秋の衣替をするのは、大体10月の上旬~中旬の間にする方が多いようです。
10月の3連休の間に済ます人が多いみたいです。
学校や会社などでも10月1日に衣替えとなっているところがほとんどで、多くの場合、二週間から一ヶ月間の移行期間が設けられるかと思われます。
10月に入ってからは衣替えも済ませ秋の装いになる人が多いので、街中で半ソデ短パンだと浮いてしまい夏の残骸のようになるかもですね。
かといっても近年では10月といっても「本当に10月!!??」ってくらい暑い時もあるので、半袖も数枚は残しつつ、気温に合わせて半そでか長そでかと着るものを調節するのが良いと思います。
気候は急変しやすく急に気温が下がり寒くなる事もあるので焦って秋物の長そでや上着を引っ張り出すなんてことになる前に、余裕をもって衣替えを行っておけば臨機応変に対応できますね。
衣替えを行うのに最適な時間帯がある
衣替えに適した時間は、カラッと晴れて湿度が低い日の太陽の日差しがさす午前10時~14時の間がベスト。
10時~14時はおひさまも高く上り、湿度が一番低いとされている時間帯です。
昔、筆者も、干しているお布団を取り入れるのは14時までにしておきなさいと教わりました。
14時以降は逆に湿気を吸い込むんだとか。
これから約半年間は衣装ケースや押し入れに入れっぱなしになるので湿気は大敵です。
湿度が高い雨の日や湿気が出てくる夕方以降に仕舞うと、服と一緒に湿気まで仕舞うことに。
湿気はお呼びでないので遠慮してほしいものですよね。
あと、服を干している間に、衣装ケースや押し入れも開けっ放しにして風通ししておきましょう。
筆者は洋服ではなく布団なんですが、布団を圧縮袋に入れて保管していたら、湿気のせいでカビが生えてしまったという痛い経験があります(ノ△T)
湿気は要注意です!!
衣替え秋の場合のちょっとしたコツをご紹介
●段階的に衣替えを行うと楽
しまう服を一気に洗濯したりクリーニングに出して、これから出す服を一気に虫干しして…と一斉に入れ替えようとすると時間がかかるし、地味に労力がいりますよね。
衣替えだけで一日の大半が費やされ疲れます。
なので、一気にやらずに2~3回と段階的にやっていくのが負担がかからずおすすめです。
そろそろ出番がなさそうだなぁという半袖やノースリーブなどの服から洗濯をして仕舞う→長そでを出してくるというようにすれば、
いつものローテーションの中に少し組み込むだけで済みます。
半袖と長袖の境目の目安は気温22度。
15度~20度くらいになってきだしたら、秋物の上着・薄手ニット・カーディガンなどが出番です。
15度以下になってきだしたら、薄手の物は完全に仕舞って、冬物を出しましょう。
例年11月からは平均気温が15度以下となり冬用のニット・ダウンベスト・トレンチコートが本格的な出番となります。
こんな風に季節が進むごとにちょこちょこ少しずつやっていけば楽です。
他にもコツをあげるとしたら…
●必ず洗濯して汚れはしっかりと落としておく
汚れがついたまま保管すると、黄ばみやシミやニオイの原因となります。
特に白い服は黄ばみが目立つので要注意。
皮脂汚れしやすい首元や脇あたりの汚れはしっかりと落としておきます。
クリーニングに出してしっかり汚れを取ってもらうのもおすすめです。
●防虫剤+除湿剤は必ずお忘れなく!
保管中の服を狙って虫がやってきます。
特にシルク・ウールなどの高価な生地は虫食いの被害に遭いやすいです。
防虫剤は入れてるけど除湿剤は入れてないという方って意外と多かったりします。
衣装ケースの中や押し入れの中は空気の循環がなく湿気が溜まりやすいです。
気づかない間にカビが生えてしまって服がカビ臭くなりニオイがとれない…と困るケースも多いです。
除湿剤も忘れないようにしておきましょう!
定期的に、解放して空気の入れ替えを行うのも重要です。
まとめ
夏→秋にかけての衣替えはいつするのか?やコツをご紹介しました。
季節の変わり目は急に気温が下がったり上がったりと、服装に困る事も多いし、衣替えの労力を減らすためにも徐々に徐々に洋服の入れ替えをしていと負担がかかりませんよ~。
衣替えきっかけで思い切って要らない服を処分するのもおすすめです!