どこからともなく飛んでくる鬱陶しいコバエ。
家の中でコバエが大量発生。
排水口やお風呂場などの水回りも綺麗にしているし、
コバエが集まってきやすい所も掃除しているのにいなくならないコバエに悩まされている方いませんか?
家の中からコバエが消えない時に考えられる原因は何でしょうか?
コバエの発生源がわからない時は
通常だとコバエはキッチンや浴室の排水口などに住み着いて繁殖する傾向がありますが、
原因と思われる箇所を掃除して清潔に保ってるのにコバエがいなくならない、
それどころか毎日増えてきている…というような場合は、
やはり家の中のどこかに原因がある可能性大です。
チェックしてみる箇所
・家具と壁の間や裏などに食べ物の食べカスなどは落ちていないか
・箱の中やビニール袋の中などに食べカスや汁などが付いたまま放置されていないか
・排水口と壁or床の隙間
・換気扇
徹底的に探してみて下さい。
とにかく、家具のちょっとした隙間や物置の中など、あらゆるところをチェックしてみてください。
コバエが発生するということは、何かしらの腐敗した物や水気のある物が原因の事が多いです。
例えば、
「洗面台の上部排水口の奥に巣を作っていた」
「食べ物の入っていたダンボールに、その食品の粉や汁が少しついていただけでコバエが発生した」
などなど、ほんの少しの食べカスや食べ物から出た液体でもコバエは発生します。
コバエは今飛んでいる成虫を燻煙剤などでやっつけても元になっている発生源を処理しなければ、市販の小バエ取りや殺虫剤を使っても対処療法となり追いついていきません。
体が小さくて少しの隙間でも入り込めて、少量の食べ物でも反応するコバエは、人の目が届きにくい意外なところに巣が作られていると思われます。
コバエの繁殖力は凄まじい
コバエの繁殖力はとても強いです。
一概にコバエといってもその種類は多く、
ノミバエ科・ショウジョウバエ科・チョウバエ科・チビクロバネキノコバエ科・チビクロバネキノコバエ ・フンコバエ科 ・ニセケバエ科 などが存在しています。
家庭内でよく発生するコバエは、ノミバエやショウジョウバエが多いでしょう。
【ノミバエ】
体がノミのように小さくて丸い、2~3mmの大きさ。黄褐色。肉や野菜を好みます。
卵期が約1日→幼虫期 約3~6日→蛹 約9日
卵から羽化まで約2週間
【ショウジョウバエ】
眼が赤く、体の大きさは2~3mm。
果物やアルコールを好みます。
卵期 約1日→幼虫期 約4日→蛹期間 約4日
卵から成虫まで約10日間
卵から孵化までのサイクルが早いので、こまめな駆除を怠ると大量発生します。
掃除してもコバエが出てくる場合
家の中をひっくり返す勢いで原因を探してみても見つからなかった場合、コバエの原因は外にあるかもしれません。
窓やドアをきちんと閉めていて隙間がないようでいても、虫が入り込める隙間って意外とあるものです。
例えば、網戸の網目が粗目の物だとコバエは容易く侵入することできます。
自宅周辺に不衛生なものがあって、その場所で大量発生しているコバエが、換気扇や網戸の隙間から家の中に入り込んできていたり、
マンションやアパートの場合は、排水口から上がってきたりすることもあります。
外部から侵入してきている場合は、その侵入経路を突き止めて塞ぐことが重要となります。
コバエの入ってきてそうな箇所はないか、家の中をよーーく観察してみてください。
まとめ
如何でしたでしょうか。
コバエって鬱陶しいだけではなく、不潔に感じますし、食べ物や飲み物なんかにとまったらたまったもんじゃないですよね。
コバエが大量に発生している場合は、かなりの確率で近くに原因があると思います。
対処法ではなく、原因から根絶することが大切です。
家の中に原因となるものはないか?
それか外部に原因があるのか?よーーーく観察してみてください。
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