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灘のけんか祭り小さい子供を連れて行くのは危ない?安全に見学するにはどこがいい?

関西でも一二を争うくらいに見ごたえのある灘のけんか祭り

日本三大喧嘩祭りとされており、毎年なんと10万人以上もの人が集まります。(中には15万人から20万人とも言われてたりします…)

小さいお子さんを連れて、子供にもこの祭りを見せてあげたいと考えているお父さんお母さんもおられることと思います。

なんといっても祭りの名前に『けんか』とつくので荒々しいお祭り

そこで心配になるのが「小さい子供を連れて行っても大丈夫なのか?」気になるところですよね。

小さいお子さん連れでも大丈夫なのか?

安全に見るにはどういうところに注意するべきか、ご紹介します。

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目次

灘のけんか祭り小さい子供を連れて見に行くのは大丈夫?

 

灘のけんか祭りは、けんかと名前に入るくらいに荒々しく、

また奇祭な祭りとして有名で兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。

 

このお祭りの一番の見どころといえば、神輿と神輿をぶつけ合う神輿練り。

 

神輿の重さは約300キロ~400キロと言われていてとっても立派。

そんな立派で大きく重量級の神輿同士をガシャーンと勢いよくぶつけあいます。

激しければ激しいほど神様の神意にかなうとされているので、練子の人たちもこれでもかと容赦なくぶつけ合い神輿をボロボロにしていきます。

 

とにかく激しい。

 

練り場では特に規制線が張られたりするわけではないので大人でも危険な事があります。
過去に事故も何度か起こっており、その中では祭りを見物に来ていた方も怪我をすることがありました。

人も多くかなり混雑するのでベビーカーを押して歩くのも厳しいというか無理というレベルかと思います。

抱っこひもなどを使っていかれるのをおすすめします。

神輿のぶつけ合いをやっている最中の練り場(松原八幡神宮・御旅山ふもと)に近づくのは絶対避けておいた方が安全。

祭りの雰囲気を見せてあげて楽しむという感じで行かれた方が良いかなと思います。

 

灘のけんか祭りは気を付けてないと危ない

 

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灘のけんか祭りは、気を付けていないと危険です。

神輿を担いでいる担ぎ手の方達だけではなく、見物人も事故にあう可能性があります。

 

◆過去に起こった事故

見物していた女性(69)が、正規の進路を外れて迫ってくる屋台を避けようとして転倒。
倒れた女性の上に、さらに現場を警戒していた警察官も屋台の担ぎ手に押され女性につまづき女性の上に覆いかぶさるように転倒し、女性が左太ももを骨折する重傷を負った。

 

10万~15万人の人が集まるので、そりゃあもうすごい人の量ですよね。

 

大勢の観光客の中に入って見ていると、

その中でも『神輿が近づいてきた!!危ない!!』と急に後ろに下がって来たりと予想外の動きをする人がいる可能性もあり、

その人達に押しつぶされそうになるんだそうです。

そこに小さい子供がいると大けがするかもしれません。

 

人波に薙ぎ倒されて転倒している人は本当に多いようです。

 

祭りでの怪我は自分の責任となります。

警察官も周りにいますが、取り上げた事故の一例のように警察官も一緒に事故に巻き込まれてしまっています。

小さいお子さんを連れていく方は、見物客も屋台もどんな動きをするか予測がつかない屋台近くは絶対に近づかないようにしましょう。

 

灘のけんか祭りを安全に見学するにはどこがいい?

 

小さい子供連れでも灘のけんか祭りを楽しむことができるスポットはどこでしょうか。

 

〈14日の宵宮では〉

松原八幡神宮で行われますが混みだすのは宮入する午前11時頃から。
午前9時~10時くらいに着くようにして、11時からの屋台の宮入を待つのが良いと思います。
人が増え混雑し逃げ場がないくらいぎゅうぎゅうになってくる前に人ごみから抜け出るように移動するようにしましょう。
屋台には近づかないように、遠巻きに見るような感じで!

 

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〈15日の本宮では〉

神輿練りを見るのが遠くなりますが、御旅山の頂上付近がおすすめです。
担ぎ手たちが神輿を担いで登ってくる前に、先に登っておき場所取りしておいたほうが吉。
移動するときも人が空いている時に予め移動しておきましょう。

頂上では担ぎ手の方たちがしばし休憩を取られますが、その時に下ろした神輿を間近で見る事ができるので、
お子さんに見せてあげたらきっと喜ぶのではないでしょうか?

頂上の無料立ち見エリアでは神輿練りはかなり遠くなってしまい迫力は薄くなるが安全に見れます。
下に比べると人の多さも幾分か空いているほうだと思うので、手をつないでお子さんが歩いても大丈夫だと思います。

 

 

逆に避けたいエリアは、

・松原八幡神社楼門の前の立ち見観覧エリア

・御旅山ふもとで行われる練り合わせ

上記のエリアでは神輿同士を激しくぶつけ合います。
人も多く人の波にもまれる危険性あり。近づかないように気をつけて下さい!

・御旅山への登り口と練り場への下り口の土手

御旅山の土手の階段で見物している方も多いそうですが、屋台が通る時に押されて倒れてしまう人がいるようです。
周囲に逃げるスペースがないところにいるのはとても危険です。

 

まとめ

灘のけんか祭りは、大人でも事故に巻き込まれる危険性があるお祭りです。
小さいお子さん連れの場合は、遠くで見物しながらお祭りの雰囲気を楽しむというスタンスで行かれることをおすすめします!
屋台に近づかなくても人ごみに押しつぶされる危険性もあるので、人ごみのある所は避けて移動するのが安全です。

>>灘のけんか祭りは何時から何時まででどこで見れる?

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