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ノロウイルスはおならで感染する?空気感染するのか?マスクをしてれば安全?

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毎年初冬あたりから春先にかけて流行するノロウイルス。

その感染力はすさまじく強いもので、施設や病院、または家庭内で一度発生すると集団感染を起こして収束するのが大変になります。

症状が出る期間は1日~2日程度。

主に、嘔吐や下痢などの症状となりますが、胃腸がやられてしまうということはおならも出ます。

ここでフッと頭をよぎる不安と素朴な疑問

「ノロウイルス感染者の人が出したおならで感染することってないの?」

「まさか…そんなこと……、、ないよね?」なんて思いながらも、ノロウイルスの感染力の強さから考えてしまうと少々不安になってしまいますよね?

ノロウイルスはおならなどの臭いで感染する可能性はあるのか?という疑問と合わせて、空気感染はするものなのか?マスクをすれば感染することはないのか?についてお話ししていきます。

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ノロウイルスはおならで感染する?

 

「外出先で誰かがおならをして最悪な事にタイミング悪く吸い込んでしまった。もしもおならをした人がノロウイルス感染者だったらウイルスを吸い込んじゃったんじゃないか…」

 

「家族の中でノロウイルス感染者が出てしまい、看病していた時におならを吸ったけど…もしかして私もノロウイルスに感染しちゃうんじゃないの!?」

 

いやいや考えすぎだよ!と言われるかもしれませんが、この疑問を抱く人って結構いるんです。

心配性な性格の人は特にそうじゃないですか?

 

ノロウイルスの感染力はかなり強いと言われているので、もしかしたらおならの中にもノロウイルスがいるんじゃないかって思っちゃいますよね?

 

しかし、ノロウイルス感染者のおならを吸ったとしても感染する可能性はかなり低いです。

 

おならの中に含まれる成分の大部分は窒素や酸素が主で、腸内細菌の量は極微量なもの。

 

そして服を着ている状態だと腸内細菌が空中に広がる事はないとされています。

ということはノロウイルスも広がる事はないと言えます。

 

おならをした人が服を着ていないだとか、わざわざ間近まで嗅ぎに行かない限りは問題ありません。

 

寒い冬に具合の悪い時にまさか服を着ずに過ごしているなんて考えにくいし、鼻をつけて嗅ぎに行くなんてこと滅多に考えられませんよね。

もしもそんなことがあるならかなりシュールな光景。

ただし、赤ちゃんやお年寄りのおむつ替えの時にタイミング悪く…という場合は、飛沫感染する可能性はあります。

 

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ノロウイルスって空気感染するのか?

 

おならでは感染する可能性は低いとわかりましたが、じゃあノロウイルスは空気感染しないのかと言えばそうでもありません。

ノロウイルスは空気感染する可能性があります。

◆どういう経路で空気感染する?

汚染箇所の処理や消毒が適切に行われず不十分で残存したウイルスが、掃除をするときや歩いた時に靴の裏に付いたりなど物理的要因で、埃と共にノロウイルスが空中に舞い上がり、それを吸い込んで感染したり、体の一部に付着した後に口などに入り込み感染してしまうケースがあります。

 

飛沫よりも細かい粒子となって空気中を漂うので、その場から間近にいない人でも、短時間しかそこにいなかった人でも、感染するリスクが高くなります。

乾燥にも強く、ウイルスの数が10個~100個でも感染・発病が可能。

実際にノロウイルスで空気感染を起こした過去の事例も多くあります。

空気感染の事例が載っています→国立感染症研究所感染症情報センター

 

空気感染以外のノロウイルス感染経路は下記の3通り

・嘔吐物などを処理するときや、ドアノブや手すりなどを触った時に感染してしまう接触感染

・嘔吐した人のすぐ近くに居たり、嘔吐物から舞い上がった飛沫を吸い込むことで感染する飛沫感染

・二枚貝の牡蠣などのよく加熱せずに食べた場合に起こる経口感染

 

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ノロウイルスはマスクをしておけば安全といえる?

 

ノロウイルスが空気感染することはわかりました。

じゃあ鼻から吸い込んだり、口の中に入れなければ大丈夫なのだから、
マスクで顔をガードしておけば空気感染のリスクもないんじゃないかと思いますよね。

 

 

◆ノロウイルス感染予防にマスクはどこまで効果がある?

空気感染予防に関しては、マスクの網目とウイルスの大きさを比べた時に、マスクの網目よりもウイルスの方が小さいので、マスクの間をすり抜けてしまうことになります。

マスクの網目を素通り状態なので、マスクで空気感染を予防するのに効果があるとは言えません

 

※ノロウイルス大きさはウイルスの中でも最も小さく直径38nm〈1nm(ナノメートル)=1mm(ミリメートル)の100万分の1〉

※マスクの網目の大きさは約10~100μm〈1μm(マイクロメートル)=1mm(ミリメートル)の1000分の1〉

 

飛沫感染予防の場合は、ウイルスが含まれている飛沫はマスクの網目よりも大きいので効果があります。

 

ただしノロウイルスが含まれる飛沫が目に入って、目の粘膜から感染という可能性もあるので、やはりマスクだけでは完全に予防できるとはいえません。

 

このため、吐しゃ物などの掃除をするときはゴーグルや眼鏡をするようにと言われているんですね。

 

ノロウイルス感染者の人が、自分の咳やくしゃみなどで飛沫をまき散らさないようにマスクをする事は、周囲に感染を広げないために有効です。

 

 

まとめ

ノロウイルス感染者の人のおならを運悪く吸ってしまっても、おならで感染するとは考えにくいでしょう。
しかし、ノロウイルスは違う経路で空気感染することがあります。
マスクはノロウイルス感染予防としては完璧とは言いにくいですが、しかし日頃からマスクを付けておくことで喉の乾燥を防ぎ、風邪などの病原体の侵入を防ぐ機能向上にもなるのでマスクをするのは無駄ではありません。

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